ビール酒造組合などが11日まとめたビール主要5社の5月のビール・発泡酒の出荷量によると、前月に5月1日からの増税を前にした駆け込み需要があった反動で、発泡酒の出荷量は前年同月比30.2%減の1287万ケース(1ケースは大瓶20本)と激減した。発泡酒の出荷量は低価格を武器にほぼ一貫して伸びてきた。
発泡酒は5月からの増税に伴って大多数の小売店が350ミリリットル缶で10円を価格転嫁したため、消費者は増税前にまとめ買いをし、4月の発泡酒出荷量は同32.4%増と激増していた。このため、各社は5月の発泡酒の出荷量について「前年同月比2割程度の落ち込み」(キリンビール)と見ていたが、増税による落ち込みは予想以上だった。(毎日新聞11日記事より)
《大まかに言うと、4月は30%増えて、5月は30%減って2ヶ月の合計は+−ゼロと言う事です。やはり呑まずにはいられないでしょう。ネ》
サッポロ:エビス「黒」、売れ過ぎて販売休止 生産間に合わず
サッポロビールは11日、黒ビール「エビス<黒>」の販売量が大幅に予想を上回り、商品供給が間に合わないため、7月22日まで販売を休止すると発表した。「エビス<黒>」は5月28日に発売し、6月末までに25万ケース(1ケースは大瓶20本)の出荷を見込んでいた。しかし、予想の2倍のペースで売れているという。7月23日に再発売する。(毎日新聞11日記事より)
《「捨てる神あらば拾う神あり」でしょうか》