[最近思う事] 
2005年

 思う事が少なくなってきた年頃ですが、頭の運動にキョロキョロしながら身近な話題を伝えていきたいと思います。疑問・励まし・ご意見がありましたら  「掲示板」  に書き込んでください。そこから話題が広がれば”また楽しや”です。

                                                  〈3月下旬へ

   3月15日    電車内での携帯利用急増、音楽抜く 慶大生が2万人調査
 

 電車内で携帯電話や情報端末など電子機器を利用する人が急増していることが、慶応大学の学生による調査でわかった。本や新聞・雑誌などの読書率はほぼ横ばい。居眠りや何もしていなかった人の割合は減少していた。

 調査は昨年9月から10月にかけ、慶応大文学部の糸賀雅児研究室の学生が実施。JRの山手線と中央線、地下鉄丸ノ内線、東急東横線の4路線で平日の午前と午後の2時間ずつを調べた。目視で約2万1千人を調べた。01年に実施した同様の調査と比較した。

 調査によると、携帯電話、音楽プレーヤー、電子手帳などの電子機器を利用していたのは全体の17.1%。最も多かったのは携帯電話を操作している乗客で、全体の11.1%。音楽プレーヤーの4.8%が次いだ。年齢別では20代とみられる若い層が最も多く、男女別、路線別の大きな違いはなかった。

 前回調査では、約1割の電子機器利用者のうち、音楽プレーヤーを聴いている人が5.3%と携帯電話の操作を上回っており、3年間に携帯メールの利用が急激に伸びたことが分かる。
 一方、本、新聞、雑誌、資料などを含む読書は22.2%と横ばいだった。新聞、本を読む人は中高年の男性が中心。

 「電車内は、新聞を読むおじさんと、携帯モニターをのぞき込む若者の二極化しつつある」と同研究室。居眠りをする人は16.5%から12.0%に、何もしていない人は43.0%から28.6%に減少していた。路線別でこれらの傾向は大きく違わないものの、原宿、渋谷、池袋などを含む山手線の西側では、他に比べて化粧などをする若者の割合が高かった。

   
   3月14日    桂文枝さん74歳・上方落語四天王の一人逝く
 
写真

五代目桂文枝さん

 上方落語四天王の一人で、元上方落語協会長の桂文枝(かつら・ぶんし、本名・長谷川多持=はせがわ・たもつ)さんが12日午前11時32分、肺がんのため三重県の病院で亡くなった。74歳だった。今年初めから体調を崩し、入院していた。1月10日、大阪市の高津神社で開かれた「くろもん寄席」が最後の高座になった。

 1930年、大阪市生まれ。。戦後、同市交通局に勤務し、1947年に同僚の桂米之助に紹介されて四代目文枝に入門、あやめを名乗った。54年に小文枝、92年に大名跡の五代目文枝を襲名。六代目笑福亭松鶴、三代目桂米朝、三代目桂春団治と共に「四天王」と呼ばれ、衰退していた上方落語の復興に尽力した。84年から94年まで上方落語協会会長を務めた。

 「はんなり」した芸風で、「船弁慶」「天神山」「たちきれ線香」など上方落語独特の三味線、笛、太鼓など”はめもの”が入る音曲噺(ばなし)や芝居噺を得意とした女性を描かせれば天下一品と評された。
 弟子に上方落語協会会長の桂三枝をはじめ、桂きん枝、桂文珍ら約40人がいる。71、90年に文化庁芸術祭優秀賞、73年に上方お笑い大賞、97年に紫綬褒章、2003年に旭日小綬章。著書に「あんけら荘夜話」がある。上方落語協会相談役。

ご冥福を祈ります。合掌。

   
   3月13日    雲鷹丸
 

 

  東京海洋大学・品川キャンパス(東京都港区港南4-5-7)内には,昭和45年に復元された研究練習船・雲鷹丸(うんようまる)が保存展示されています。米国式遠洋捕鯨船バーク型帆船をモデルに作られた船で,明治から昭和にかけて活躍。品川キャンパスのシンボルです。
 天王洲アイルの北側、海岸通りから見える有名な帆船がこれです。

 写真をクリックすると大きな写真になります。左;ライトアップされた雲鷹丸 、右;夕景の雲鷹丸。

   
   3月12日   
 
        

 鴨が水辺で”背伸び”や”逆立ち”をしています。冬の寒さが少し和らいだからでしょうか。 いえいえ、身繕いやお食事に余念がない紳士淑女達です。

写真をクリックすると大きな写真になります。

   
   3月11日    ソメイヨシノ開花予想
 

気象庁発表

 ソメイヨシノの開花宣言が出されてから、満開になるには1週間後です。また、満開とは花芽の80%が開花した時をいいます。
 東京、静岡、名古屋、高知、福岡、鹿児島の開花が3月31日です。入学式の頃が満開で見頃になります。小学校の校庭の桜が満開になった時の入学式は最高です。

   
   3月10日    二月堂で「おたいまつ」
 

夜空舞う、お水取り
写真    奈良・東大寺二月堂の修二会(しゅにえ)(お水取り)が3月1日、本行入りし、「おたいまつ」の火の粉が夜空に舞った。「おたいまつ」は14日夜まで毎晩続く。
 お水取りの夜の行の始まりを告げる「おたいまつ」は、二月堂に上る練行衆(こもり僧)の足元を照らすため、先導する童子(どうじ)が持つ道明かりの役割を果たす。火の粉を散らす様子に、参拝客らが見入っていた。
東大寺お水取りで夜の闇を照らす「おたいまつ」=奈良市の東大寺二月堂で1日午後7時17分(長時間露光)

東京新聞より

   二月堂は毎年の恒例行事ですが、これで火事にはならないのでしょうかね。国宝級の建物ですから心配です。それにしても見事。

   
   3月9日    街角
 

  東京・銀座、CHANEL前でのスナップです。

 素敵な光景でしょ。今の銀座です。

 

 写真をクリックすると大きな写真になります。

 

   
   3月8日    梅満開
 
       東京・墨田区の香取神社境内にある「香梅園」です。
過去にこの近所に有名な梅園がありましたが、廃園になりその風情をここに移したものです。

梅木の密度が高く、ボリュームは満点です。品種の違う梅が手入れ良く植えられ観る者を感動させます。

       梅の香りにつられて、スズメ、メジロ、ヒヨドリ、等が飛んできます。またミツバチがせわしなく蜜を集めています。

梅の木の 心静かに 青葉かな」  一茶 

     「香梅園」の導入部分でもこのボリュームです。まだまだ楽しめそうです。

それぞれの、写真をクリックすると大きな写真になります。

   
   3月7日    新型デジタル一眼レフカメラ発売
 

 キヤノン:「EOS Kiss Digital」の新機種 9万円台で3月17日発売

写真

「EOS Kiss Digital N」(EF-S18-55mm F3.5-5.6 II USM装着時)

 エントリー向けの「EOS Kiss Digital」の後継機だが、約800万画素大型単板CMOSセンサーとハイアマチュア向け「EOS 20D」と同じ高性能映像エンジン「DIGIC II」を搭載している。オープン価格だが、店頭では10万円を切るとみられる。

 「EOS Kiss Digital N」は、幅126.5ミリ、高さ94.2ミリ、奥行き64ミリのコンパクトボディー。重さ485グラムは、レンズ交換式デジタル一眼レフカメラとしては世界最軽量となっている。1秒あたり約3コマ、約14枚の連続撮影、約0.2秒の高速起動など従来機よりもレスポンスが向上している。ボディーカラーはブラックとシルバー。

 18〜55ミリの標準ズームレンズ「EF-S18-55mm F3.5-5.6 II USM」付きで12万円前後、さらに55〜200ミリレンズ「EF55-200mm F4.5-5.6 II USM」の付いたダブルレンズセットで14万円前後とみられる。

 ニコン:プロ向けのデジタル一眼レフカメラ「D2Hs」を発表

写真

「D2Hs」(AF-S DX ズームニッコール ED 17〜55mm F2.8G 装着時)

 プロ向けのデジタル一眼レフカメラ「D2Hs」を3月25日に発売。希望小売価格は51万4500円。

 「D2Hs」は、報道分野をはじめスポーツ撮影など高速連続撮影に適したレンズ交換式デジタル一眼レフカメラ。同社開発の有効画素数410万画素の撮像素子「LBCAST(エルビーキャスト)」と新開発の画像信号処理エンジンを搭載で、正確な色再現性と、なめらかな階調性を実現した。特に高感度撮影時の徹底したノイズ低減を図っている。

 秒間8コマの高速撮影のほか、大容量バッファーメモリーの搭載で、JPEGで最大50コマ、RAWで最大40コマまでの連続撮影が可能となっている。また、決定的なシャッターチャンスを捉えられるようレリーズタイムラグは約37ミリセカンドを実現している。モニターは高解像の23.2万画素、2.5型の大型低温ポリシリコンTFT液晶で、画像再生時には長さ比で約15倍にまで拡大できる。

 決して欲しいから比較しているんじゃ〜ありませんからね。ホントですよ。アマ用とプロ用と使用目的が違うこの二つを比較してはいけないのですが、一つだけ。
 デジカメは有効画素数の大きさで性能が決まらないと言う事です。有効画素数で言えばCanonの方が上回っています。カメラは全体のバランスの能力で決まり、特にレンズ性能で善し悪しが決まります。そのレンズ性能を100%引き出せる機器、カメラの性能が問題になってくるのです。
 後は撮ったその写真が、そのカメラにペイするかしないかでしょう。

   
   3月日    「ちびくろ・さんぼ」復刊へ
 

 黒人差別を助長するとの抗議を受け、88年に絶版となった岩波書店発行のロングセラー絵本「ちびくろ・さんぼ」(フランク・ドビアス絵、光吉夏弥訳)が別の出版社から4月上旬に復刊されることが3日、分かった。新しい版元となる「瑞雲舎」には書店からの注文が相次いでいるという。

 「ちびくろ・さんぼ」は、英国人女性ヘレン・バンナーマンさんがインド滞在中に執筆し、19世紀末に英国で出版。黒人の子どもが散歩中にトラに遭遇し、衣服を奪われるが、機転を利かせて取り戻す話。岩波版は53年初版、100万部以上売れた。ほかにも20社以上の版元から翻訳本が出版されていた。

 しかし「米国では『さんぼ』は黒人への蔑称(べっしょう)」などと市民団体などからの指摘を受け、岩波書店は同書を絶版に。90年代にかけ、同書を出版していた日本のすべての出版社も絶版にした。

  主人公が黒人だからいけないのですか、白人ならイイのですか。おかしな論理です。
 同じ理由でカルピスの商標がやり玉に挙がりました。これも黒人だからいけないのですか。白人だったらイイのですか。不思議な論理です。どちらも非常に芸術性に富んだ素晴らしいものです。

   
   3月5日    東京地方の雪
   4日、東京は未明より予報通り雪が降ってきました。見る見るうちに積もり初め心配していましたが、幹線道路は雪の影響はなく、普段より交通量が少なくかえって順調に走れました。昼には上がり、夕方には積もった雪も大方消えて無くなりました。
 東京では、恥ずかしながらこの位の雪で大騒ぎします。秋田県の友人は毎日4時間の雪かきをしていると、前日電話でこぼしていました。東京人は雪に関してはヤワです。

写真をクリックすると大きな写真になります。8:40am川崎市

   
   3月4日    ニフティ、パソコン通信サービスの終焉
 

 ニフティは16日、1987年より提供してきたパソコン通信サービスを、2006年3月31日に終了すると発表した。日本のパソコン通信サービスの代表格といえる「ニフティサーブ」は、19年の歴史をもって終了する 。

 終了するのは「ワープロ・パソコン通信サービス」として提供されてきたTTY接続および関連サービス。終了の理由は、インターネットの普及による利用者数減少のためとされており、現時点での同サービスの利用者は約2万人という。同社では2004年7月にTTY接続の終了を最終決定したが、十分な周知期間を設けるため終了時期を2006年3月末に設定したとしている。

 既にこれらのサービスはインターネット上で同じサービスが受けられる為で、一時代が終わった感がします。
 私も一時期は利用していましたが、インターネットのサービスが始まった時に止めました。それから良くここまでやってこれたと、逆に感心します。会員だけの利用システムで、閉ざされた部屋では、開かれたインターネットに負けるのは時間の問題だったと思います。

   
   3月3日    河津桜
 
          河津(かわづ)桜が満開になっています。
 江東区木場公園東側の大横川沿いには、河津桜がピンクの花びらを開いています。
 直径およそ3センチの花びらの甘い蜜に誘われて、メジロが一足早い春をついばんでいます。川岸には、2000年に区民から寄付された苗木を植樹した、50本の河津桜が植えられています。大横川の河津桜は、今が見頃を迎えています。
       河津桜の原種は約50年前に、静岡県河津町の人が河川敷のやぶの中で1メートルほどの苗木を見つけ、移植して育てたのがルーツとされます。町内を流れる河津川沿いに約8000本の桜並木があり、今月末ごろまでが見ごろだそうです。

写真は大横川沿いの河津桜並木です。

       目白のつがいが桜の密を吸っています。近くで写真を撮っていても逃げようとせず、悠々とマイペースで朝食の真っ最中。

 

各写真ともクリックすると大きな写真が見られます。
 

   
   3月2日    皇太子殿下の言いたかった事
 

= 子供たちはこうして生きかたを学びます =

批判ばかり受けて育った子は、非難ばかりします
 敵意にみちた中で育った子は、だれとでも戦います
  ひやかしを受けて育った子は、はにかみ屋になります
   ねたみを受けて育った子は、いつも悪いことをしているような気持ちになります
    心が寛大な人の中で育った子は、がまん強くなります
はげましを受けて育った子は、自信を持ちます
 ほめられる中で育った子は、いつも感謝することを知ります
  公明正大な中で育った子は、正義心を持ちます
   思いやりのある中で育った子は、信仰心を持ちます
    人に認めてもらえる中で育った子は、自分を大事にします
     仲間の愛の中で育った子は、世界に愛をみつけます

作:ドロシー・ロー・ノルト(Dorothy Law Nolte)/訳:吉永 宏  全文

原題「Children Learn What They Live」
  ドロシー女史の素顔については何も分かっていません。詩と内容が良いので、語り継がれてきたものです。

アメリカインディアンの教え』 加藤諦三著 ニッポン放送発行 扶桑社 

   
   3月1日    平成17年春の火災予防運動を実施
 

写真
火は消した? いつも心に きいてみて

  3月1日(火)から3月7日(月)まで春の火災予防運動が実施されます。
 この運動は、火災が発生しやすくなる時季を迎えるにあたり、都民の皆さんに、防火防災に関する正しい知識と防災行動力を高めていただくことにより、火災の発生・拡大を防止し、尊い生命と貴重な財産を守ることを目的としています。

 なお、この期間中に、車両・船舶火災予防運動「防ごう! なくそう! 車両・船舶火災」及び山火事予防運動「小さな火 山に捨てると 大きな火」も併せて実施されます。

 

HOMEに戻る   続き(2月下旬)のページに

 

 

 

 

 

 

 

 

inserted by FC2 system