[最近思う事] 2005年

 思う事が少なくなってきた年頃ですが、頭の運動にキョロキョロしながら身近な話題を伝えていきたいと思います。疑問・励まし・ご意見がありましたら  「掲示板」  に書き込んでください。そこから話題が広がれば”また楽しや”です。

                                                  〈 10月下旬へ〉

   10月15日    キリギリス
 

朝な朝な手習ひすすむきりぎりす」  芭蕉
       
 きりぎりすのことを、昔は「筆つ虫」とも言った。このきりぎりすは「コオロギ」のこと。毎朝習字の稽古が進み、上達もし、気持ちの良い秋の朝。と、芭蕉は言っています。

部屋の中に閉じこめてしまった、キリギリス科(か?)。
写真をクリックすると大きな写真になります。

   
   10月14日    紫式部(こむらさき)
 

 今年も名前に釣られて撮ってきました。紫色の小さな玉が枝にビッシリと張り付いています。得な花ですよね、紫式部なんて。
 でもこの写真では同じ仲間の「小紫」のようです。庭にいけられるのは大部分がこの粒がビッシリついた豪勢な「小紫」だからです。 「小紫」も浮世絵にもなった吉原の花魁の名前です。

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 紫式部は、父は藤原為時という、文人としてまた学者として名を知られた人物で、平安中期の中流貴族の娘として生まれた。紫式部は幼い頃から頭が良かったらしく、『史記』や『白氏文集』などの漢籍を自由に読み こなしていた。
 『源氏物語』、『紫式部日記』など の著作で有名。「紫」は『源氏物語』で「紫上」を書いたことに関連して、また「式部」は父が式部の丞であったことから付けられたものだと考えられています。
 家庭的にはあまり幸せではなかった。生後まもなく母と死に別れ、頼りにしていた姉も早世してしまう。その後、同じ中流貴族の藤原宣孝と遅い結婚をして一女をもうけるが、すぐにその夫も死んでしまう。このような苦悩の中から、『源氏物語』を描くことになった 。
 この物語が評判となり、一条天皇の中宮彰子のもとへ出仕するようになった。『源氏物語』を書き終えたのがいつ頃かについては諸説あるが、宮仕え後も書いていたようである。亡くなった年はもちろんはっきりしないが、源氏 物語を書き終えてから間がなく、四十歳前後であったと言われる。

「美人薄命」、残念です。

   
   10月13日   
 

 皇居の萩も今が盛りです。
  当家の近所の公園では盛りが過ぎようとしています。
萩の花は一見雑草のように見えますので、普通の人では見過ごしてしまうような、存在感の薄い花だと思っています。ただ、萩の美しさを引き出すように手入れされた”萩寺”も有るくらいですから、秋の代表的な花なのでしょう。萩はさりげなく咲くところが良いのでしょうね。

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   10月12日    落ち葉
 

 気の早い葉っぱが雨に打たれて落ち始めています。
東京にも紅葉の先触れが、見え始めました。

写真をクリックすると大きな写真になります。上野公園で
10/10撮影

 

   
   10月11日    日本橋、今の江戸情緒
 

 日本橋・室町に江戸時代の三越=三井越後屋の外壁を模してオープンです。三越本店のはす前に出現しました。中はイベントホールや喫茶室などがあります。そのイベントの一環として芸子さん達がお呼ばれしていました。華やいだ日本橋の一時です。

 三井越後屋ステーションと言いますが、このビルの建て替えの為2−3年後には取り壊しになります。一時の江戸情緒を味わってみては。

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   10月10日    青虫 (体育の日)
   我が家のベランダに住み着いた青虫です。柑橘系の堅い葉なのにモクモクと食べて成長しています。前にも一匹居住していましたが、鳥が飛んできてくわえていったのか、繭を作ったのか、ある日忽然と行方不明になってしまいました。
 で、何の幼虫なのでしょうか。家中では「アゲハチョウでは」と言っていますが、さて、どんな蝶が飛び立つのでしょう。
7月4日に飛んできたアゲハが産んだ子供でしょうか?

写真をクリックすると大きな写真になります。

   
   10月日    佳作
 

 <落語の舞台を歩く>から落語「本所七不思議を主題に 、第6回「江東ふるさと歴史研究」の論文に、「落語と置いてけ堀」と題して応募していました。
 結果「佳作」として取り上げて貰いました。

寸評として、「とぼけた味わいの文で、好感が持てる。世間話としてはおもしろいが、論文としてはどうか。」(-_-;) はい、落語ですから。
 分かりやすい構成になっている。論旨が明快である。興味をそそられるテーマを取り上げて、着眼点、独自性がある。

と、コメントがついていました。作品は「本所七不思議」を、一部手直ししてプリントアウトしたものです。堅い論文からすると、選者が困ったのが目に見えます。本来、落語ですから。でも、よく佳作に選んだものだと選者に感心します。

 内容がとぼけた事でも、内容に間違いはないとのお墨付きをいただいたのは、ありがたい事です。今後も<落語の舞台を歩く>をよろしくお願いします。

   
   10月8日    金木犀
   金木犀が華やかな香りを放っています。天気はスッキリしませんが、雨の中香りだけは爽やかに匂ってきます。

 写真は皇居内で咲く金木犀です。仕事でこれから時々行かなくてはなりませんが、変わった話や写真があったら、報告しましょう。
 乾門から入って、指定された通路を通りますが、道路の上に小枝が落ちていましたので、避けようとするとツツツッと草むらの上を走りました。2m近くのアオダイショウで、結構早く走る(?)ものです。皇宮警察に聞くと「よく日向ぼっこをしていますよ」と笑っています。
 濠には洗面器ぐらいのスッポンやナマズ、鯉が石垣のくぼみに集まっています。自然そのものが都心のど真ん中に有ります。

   
   10月7日    セブンイレブンは全国区?
 

 昨日に続いて、
 セブンイレブンは全国区だと思っている方が多いのですが、それは違います。私も日本全国何処にも有ると思っていましたが、実際は全く無い県が14も有るのです。

 無い県は左の地図をご覧になると分かります。

何故無いのか? 答えは・・
http://www.sej.co.jp/oshiete/kaibou/
kaibou02.html

に有ります。

セブンイレブンのホームページより

   
   10月6日    おでんの売れる季節は
 

 おでんが一番よく売れるのは、いつ頃でしょうか?寒さが厳しい12月?それとも1月?いえいえ、一番おでんが売れるのは、「体感気温」が一番下がる9月から10月の秋口なのです。
 「体感気温」とは、前日までとの気温差によって肌で感じる寒さ・暑さのこと。たとえば、毎日30度以上の夏日が続いたあとに、急に秋風が吹き25度くらいになると、人は肌寒く感じ、これまでとは違う温かいものが恋しくなります。同じ25度でも、前日まで20度の涼しい日が続いたあとの25度とは、不思議なことに全く感じ方が違います。これが「体感気温」なのです。

地域の嗜好性に合わせてダシをブレンド
北海道:かつお節 + いわし節+あごダシ+昆布ダシ
東北・信越:かつお節+あごダシ+昆布ダシ
関東、中京、関西、中国:かつお節+あごダシ+昆布ダシ
九州:かつお節+昆布ダシ+鶏がら

 地域によってこれだけスープの味が違います。具材も地域によって違います。芸が細かいので驚きます。
セブン‐イレブン、ホームページにて

   
   10月5日    関東地方の紅葉前線
 

  紅葉は気温が低いと早まり、気温が高いと遅くなります。
今年の関東地方における9月の気温は、平年より高く経過しています。また、最新の3か月予報では、10月、11月の気温を平年より高いと予想しています。
このため、今年の関東地方における紅葉の見ごろの時期は、例年より遅くなる見込みです。

見ごろ予想等期日線図

気象庁のホームページより

   
   10月4日    小さい秋見つけた
 

 芝生に舞い降りた落ち葉。西日に当たって光り輝いています。この芝生の上に枯れ葉の絨毯が引き詰められるのは時間の問題でしょう。一足早い秋を見つけました。

写真をクリックすると大きな写真になります。

 

   
   10月3日    蕎麦の花
 

 畑一面に白い花が咲いています。蕎麦の畑です。近寄ってよく見ると、以外と(失礼)端正で綺麗な顔立ちをしています。まじまじと見るのは今回が初めてなので、花の綺麗さに見とれています。
 こんなにも、素敵なオマダチをしているなんて知りませんでした。蕎麦が旨いはずです。

写真をクリックすると大きな写真になります。千葉県関宿にて9/28撮影

   
   10月日    彼岸花
 

 当家の近くの公園にも彼岸花(曼珠沙華)が咲きました。赤だけでなく白い花を付けた彼岸花も並んで咲いています。

写真をクリックすると大きな写真になります。

 皇居のお濠の内側の土手に群生しているのは有名です。その写真集はこちら(全7枚)にあります。

   
   10月1日    ニューヨークヤンキース
 

  メジャーリーグで松井秀喜が頑張っています。そのお陰でヤンキースは優勝間近です。息子の友人がニューヨークのオフィシャルショップでお土産に買い求めたニューヨークヤンキース・ユニホームの実物です。
 コピー商品ではなく、背番号が着けば松井も使っている
オフィシャルユニホームです。肌触りが良くて、収縮性に富んでいます。息子の宝物が一つ増えたようです。

写真をクリックすると大きな写真になります。

 

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