水防訓練 (5枚組)
積土のう工法。基本的な土のうの積み方です。想定は手前(右側)が川で手前から
向こう側に川は流れています。
土手を越して水が溢れていると、川側に3段、後ろに2段積んで砂で目塗りして水を防ぎます。
改良積土のう工法。ブルーシートを敷いた上に、上記の積み方で土のうを積みます。
直接土のうに水流が当たらないので頑丈です。
かまつき工法。土手下などから水が沸き出した時はその場所を塞いではいけません。
出すに任せて、回りを囲って上部から水を逃がします。土のうの積み方は上記の方法です。
奥に見える金属製の丸いものは「鋼製かまつき工法」といって、土のうが金属に変わっただけです。
連結水のう工法。風船の大きなものに水を入れたと考えてください。水を水で防御します。
今までのような材料がない時は工夫をすれば、効果の出る方法です。
ブルーシートを敷いた上に、段ボール箱に水の入ったビニール袋を重し代わりに入れて、
水の流入する所に設置すれば、土手の替わりになります。