蔵元見学 大澤酒造株式会社  5枚組

大澤酒造は旧中仙道に面した老舗で街道の町並みも、藏もその歴史を感じさせます。

門をくぐると資料館を抱え藏の隣には地元用に造られている「信濃のかたりべ」、「大吉野」
等を販売しています。

庭には過日使われていた大釜が展示されています。直径は1m50は有るでしょうか。

この蔵はご兄弟の二人三脚で成り立っています。藏の責任者で杜氏を勤める弟さんの
大澤専務です。造り、仕込み、搾り、麹室、吟醸用の仕込み装置等の説明は気が入ります。
またその説明が詳しくて良く分かるのが嬉しいです。

十四代社長の大澤真(まこと)お兄さんです。この蔵で醸された代表選手が顔を揃えました。
「信濃のかたりべ」、「垂氷(たるひ=つらら)」、「勢起(大お婆ちゃんの名)」、「明鏡止水」が
並びました。
地元の契約農家と連帯で作られた有機農法の”ひとごこち”という酒造好適米を使った
「信濃のかたりべ」。香り高く清楚で旨味充分な地元用の純米酒です。都会に出さない、
箱入り娘ですが、それもそのはず、収量が少なくひとタンク仕込んだらお終いという量です。
元気いっぱいの箱入り娘を略奪する人が県外からやって来ます。

06年7月16日

 

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