[最近思う事] 2006年

 思う事が少なくなってきた年頃ですが、頭の運動にキョロキョロしながら身近な話題を伝えていきたいと思います。疑問・励まし・ご意見がありましたら  「掲示板」  に書き込んでください。そこから話題が広がれば”また楽しや”です。

                                                  〈 9月下旬へ〉

   9月15日     「マーフィーの法則」より
 

自動車を修理しているときに工具を落とすと、
  工具は車体の下の真ん中に転がっていく。

捜し物をする時は、別の所まで範囲を広げて探すが、
  捜し物は必ず最初の所にある。

 私が昨日、工具を窓から誤って落としてしまった。拾いに行ったがどうしても見つからないので、
戻ってきて窓から覗くと、真っ下に有るではないか。今まで何処を探していたのだろう。
こんな法則があるなんて・・・。

   
   9月14日     鶏頭
 

 夏の終わりに赤く染まったビロードのような鶏頭の花が咲いています。
 朱赤の色って、デジカメでは難しい色なんですね、赤が潰れてしまいます。でも、携帯でこれだけ撮れれば良しとしましょう。

 昨日も東京は雨。一日中冷たい雨が降っているせいか、今シーズン初めて長袖に腕を通しました。鶏頭も雨に濡れています。

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   9月13日     朝顔
   東京は昨日、日中 からずっと雨でした。その為朝の朝顔が昼過ぎまで可憐に咲いています。
 夏も終わろうとしていますので、最後の朝顔になるかもしれません。当家のベランダでは毎年何処から来るのか、または何代も続いているのか、鈴虫が鳴いています。

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   9月12日     まぎらわしいドメイン
 

昨日に続いて今日もドメインの話を、

 米Verisignの2005年8月の集計では、世界のドメイン数は約8,290万で前年から約1,900万増えているという。そんな中で、目立つためには、いろいろと工夫が求められる。

 覚えやすいのはダジャレ系。
 .comを生かした有名なものには、消費者リクエスト型ショッピングサイトの「たのみこむ」(tanomi.com)がある。ユーザーが集まって、欲しい商品を出してくれるよう企業に“頼み込む”のがそのままドメインとなっている。ほかに、「のめりこむ」(nomeri.com)は個人の旅行記サイト、「走りこむ」(hashiri.com)は江戸時代の日本をバーチャルで走るサイトだ。

 似たようなのに、「ochi.com」(オチ.コム)があるが、こちらはダジャレではなく、ジェームズ・オチ博士という医師のページだ。「kake.com」はカンザス州の地方テレビ局のサイトであって、「駆け込む」ではない。

 “世界一長いドメイン”とアピールしているのは、「llanfairpwllgwyngyllgogerychwyrndrobwyll-llantysiliogogogoch.com」で、60文字超の長いもの。

 Independent Sourcesというサイトが先ごろ、全然違う意味に解釈できてしまうドメインネームのベスト10を発表した。米国では「-」(ハイフン)を使わず、単語をひと続きにすることが多く、区切り方によって意味が変わってしまうのだ。

 たとえば、「expertsexchange.com」(エキスパート交換)は「エキスパート性転換」、「lumbermansexchange.com」(きこり市場)は「きこり性転換」、「powergenitalia.com」(イタリア発電所)は「パワー生殖器」、「molestationnursery.com」(モール種苗所)は「性的虐待託児所」となってしまう。ほかにもいろいろあるが、ちょっとここには書けないのが多い。

 ドメイン取得の際は少〜し考えると、有名ドメインになるかもしれません。

   
   9月11日     1ドメインが8億円
 

 ドメイン (ホームページアドレス)は時として、おそろしく高価だ。「世界一高いドメインネーム」はインターネットバブルの真っただ中の1999年12月、750万ドル(約8億6,000万円)で取り引きされた「business.com」とされている。その後、2006年に入って「sex.com」に1,200万ドルの値が付いたと報じられたが、現在もギネスブックに登録されているのは「business.com」の方だ。

 ドメインに価値があることで、ドメインブローカーが生まれた。ドメインの登録は“先願者取得”を原則とするため、可能性のある名前をいち早く登録すれば、あとで希望する相手に高く売ることができる。こう考えたブローカーには、数万のドメインを“キープ”している業者もある。現在、およそ価値の出る可能性のあるドメインはすべて登録済みになっているという。

 また、悪質な「サイバー・スクワッタ」(サイバー不法占拠者)も現れた。有名人の名前などを登録して、売りつけようとする。
 「madonna.com」を登録されてしまったミュージシャンのマドンナが、世界知的所有権機関(WIPO)へ仲裁を申し立てて、自分の名前をドメインに使う権利を認められた例が有名 です。

 私のドメインは値が付くでしょうか。付く訳有りませんよね、プロバイダーの中のアドレスですから。

   
   9月10日     箸の使い方のタブー
 

迷い箸⇒なにから食べようか迷って箸を膳の上でうろうろさせること。
移り箸⇒Aの料理をとろうとしておいてBをとること。
刺し箸⇒食べ物を箸で刺すこと。
渡し箸⇒器の上に箸を渡して置くこと。
ねぶり箸⇒箸をなめること。
涙箸⇒料理の汁をボタボタ垂らすこと。
箸で器を引き寄せる事。
箸を爪楊枝代わりにする事。
箸から箸に料理を空中で渡す事。

 ある時、小料理屋さんで銀行員風のお父さんが家族を連れて、料理を楽しんでいました。奥様と十七、八の素敵な娘さん二人を連れていました。まず娘さんは片膝立てて膳に向かい箸を使っています。それも標準的な持ち方ではなく、俗に言う握り箸です。あまりにもギャップのある光景を眺めていると、箸の使い方が上記のように、なっていません。彼氏が出来てもこの光景を見たら、上手くいく事はないでしょう。生活の基本が出てしまった悲しい出来事です。

   
   9月9日     まちかどのフィランソロピスト賞 伊倉二郎さん
 

 伊倉二郎さんは、1926年、静岡県御殿場市に生まれる。生家は小作農家、12人兄弟で貧しい暮らしだった。姉たちが奉公に出ているのを見て、自らも早く働いて家計を助けたいと14歳で鉄道省に入省。採用試験時、解答用紙が白紙であることを見た隣の席の秀才学生(隣村出身)が答を記入してくれたおかげで採用となるがその秀才学生は身体検査で不採用、戦争中に死亡したことを聞き、他人の命をもらったような思いを持つ。

 また、同省では車両修理工として勤務するも、作業中の事故で大やけどを負った。「足を切断しなければ助からない」といわれたが、母親はどうしてもそれは忍びない、と退職させ、地元の獣医に懇願、その思いが通じ4年半をかけて治癒。その獣医は治療代を1円も受け取らなかった。復職も果たし、母や医師の献身的な治療や看護によって命を与えられた、という感謝の念を強く持つに至る。

 終戦後、もはや国に依存するのではなく、自らの考えと力で生きようと「人生八十年計画」を立て、子どものため、平和のために社会に役立つことを決意、子ども会を設立。その後、給与の三分の一を子ども支援はじめ社会活動に充てる生活を続ける。原水爆禁止運動、公民館運営審議委員としての地域づくりなどの活動に従事する。退職後、「ひかり幼児園」設立。「子どもたちのために戦争のない世界を作ろう」、とその敷地内には平和祈念の碑を建立。平和祈念集会は今も続けている。さらに相模原市在住の私費留学生に年間6万円の奨学金を支給する相模原国際奨学基金を創設。274名の奨学生が巣立った。この資金は、駅頭に立っての廃品回収などで確保。2年前、脳梗塞で倒れそれは断念したが、その後は、ぶどうの鉢植えを栽培・販売して資金に充てている。

 80歳を期に幼児園の閉園を決め、2006年、園地の一部、580平方メートル(8,000万円相当)の土地を子どもたちのための平和祈念公園として相模原市に寄付。平和のため、次代を担う子どものために、自らの財と汗を使い、志と愛を貫いてきた生き様は「まちかどのフィランソロピスト」としてふさわしいものである。

「まちかどのフィランソロピスト賞」 http://www.philanthropy.or.jp/contents/activity/machikado.html 日本フィランソロピー協会より

   
   9月8日     惑星は増えるどころか減ってしまった
 

 8/20付けで惑星は3個増えるであろうと記しましたが、反対に1個減ってしまいました。
 チェコ・プラハで開催された国際天文学連合(IAU)総会で、惑星の新定義が提案されたためだ。太陽系で惑星と認定されたのは1930年発見の冥王星までの9個だが、近年、新天体の発見が相次ぐなどしたため、定義の見直しを迫られていた。 その結果、冥王星がハズされ、合計8個の惑星が太陽を取り巻いている事になりました。76年前にアメリカで発見されて親しまれてきたが、新しい定義で降板となってしまった。

 冥王星は遠すぎて謎だらけだが、最新の観測では、地球と同じ大きさだと思われていたが直径で5分の一程度の大きさしかなく、月よりも小さい。冥王星より大きな惑星(?)が登録を待っている為、惑星の座から滑り落ちてしまった。
 各地の科学館では夏休み最後の研究にと混雑したと言われる。

太陽系の果てはどこ
 冥王星は長く「太陽系の果て」と考えられてきた。それを揺るがせたのが、1992年に見つかった冥王星の外側にある小天体だった。海王星以遠の冥王星周辺には現在、約1000の天体が確認されており、帯状に広がるこれらの小天体群は「エッジワース・カイパーベルト天体」と呼ばれている。IAUが初めて惑星の定義を作ったのも、最新の観測技術で新たな天体が次々と見つかったためだ。

 では、太陽系は、どこまで広がっているのか。
 太陽から冥王星やカイパーベルト天体までの距離は40〜50天文単位(太陽と地球の距離が1天文単位)ある。ところが、海王星の内側に入ってくる彗星(すいせい)の軌道を詳細に分析したところ、1万〜10万天文単位もの遠くからやってくるものが数多く存在することが分かった。

 最新の天文学では、これら彗星の「貯蔵庫」として、無数の小さな天体が集まった「オールトの雲」が存在すると考えられている。オールトの雲は、太陽からカイパーベルト天体までを、すっぽりと球状に取り囲み、彗星を太陽系中心へ向けて「降らせて」いるらしい。このオールトの雲が、現在考えられている「太陽系の果て」だ。

   
   9月7日     紀子さま男児ご出産おめでとう
 

 皇室皇位継承者がとだえて、男子だけではなく、女子もその継承の資格者にしようとしていた矢先、男子の出生。

 おめでとう御座います

 体重;2558g、身長;48.8cm 母子ともに健やか。なによりです。病院側では完全に男の子だと分かっていたようですし、前置胎盤の症状が出る場合、9割方は男子だと言われています。で、ごく自然に男子誕生です。
 一般家庭と違って、皇位が継承されないと皇室ではなくなってしまう、特殊な環境です。皇室から離れる事は出来ても、養子を取る事は出来ません。現代では特例処置として「側室」制度があっても良いのかも知れません。・・・なんて言うと猛反対を受けるかもしれませんが、途絶える事を考えると、一考の余地があると思います。

 今日は渋谷にいましたので、帰り道は「246号」を走るのですが、青山の先は左に御所があり、報道関係の中継車が並んでいます。また、皇居前では大勢の見学者が二重橋の前で大きな塊となっています。

   
   9月6日     十和田湖
 

 初秋を感じさす十和田湖です。
 十和田湖の西南、「発荷(はっか)峠」から観た湖ですが、ここからの眺めが、一番素敵だと言われています。湖面には遊覧船が遊び、空には秋を感じさせる雲が浮かんでいます。赤とんぼが舞い、ススキは穂を出して、秋を告げています。

写真をクリックすると大きな写真になります。9/2撮影

   
   9月5日     晋山式(しんさんしき)
   秋田県大館市にある養牛寺において行われた「晋山・結制」式に参加する機会を得ました。この式は先代の住職が退任し、新住職が着任するという儀式です。
 お稚児さんに導かれて、このお寺に新住職が入寺するところから始まります。細かい内容は右から左に抜けていますが、檀家さんや近隣の住職、高山の僧正、友人などの前で着任の禅問答、挨拶、等が行われ、気持ちも新たに着任となりました。
 各宗派によって、内容はまちまちですが、結婚式や葬儀が各地で違うように、この式も曹洞宗(禅宗)の決まりによって行われました。
 東京から比べると秋の気配を感じさせる、素敵な気候に恵まれて、新しい門出になってようです。

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   9月4日     夕陽
   秋田に行ってました。

 友人の僧侶がお寺を継いて住職になりました。その就任式が当地のお寺で厳かに挙行され、その式に参列してきました。その模様は明日ご紹介しましょう。
 秋田からの帰路、9000m上空から見た日本海に沈む夕陽です。手前は干拓された八郎潟と男鹿半島。

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   9月2日     16年夏季五輪:国内立候補都市は東京に決定
 
2016年五輪の国内立候補都市に決まり、竹田JOC会長(左)と契約を交わして握手する石原東京都知事=東京都内のホテルで

 福岡市と東京都が名乗りを挙げた2016年夏季五輪の国内立候補都市について、日本オリンピック委員会(JOC)は30日午後、東京都内のホテルで選定委員会(委員長・竹田恒和JOC会長)を開き、東京都を立候補都市に決定した。55人の委員による投票の結果、東京都が33票を集め、過半数を超える支持を得た。東京は1964年大会以来、2度目の五輪開催を目指して海外の立候補都市との争いに臨む。

 選定委員会では両都市によるプレゼンテーション(招致演説)と質疑応答を行った後に、JOC理事25人と各競技団体代表者30人の委員が無記名投票(うち1人は不在者投票)。有効投票数55のうち、東京33票、福岡22票だった。毎日新聞8/30より

 これは国内での候補選びに東京が推薦されたと言う事で、全世界では10数カ所の候補が手を挙げています。北京の次に開かれる都市の選考になるのですが、5大陸の内未だ開催されていない大陸があります。アフリカと南米ですし、北京はアジアですから、アジアからの選抜は難しいでしょう。アフリカでは南アが、南米ではブラジルが手を挙げていますし、国際オリンピック委員会ではオリンピックマークのリングの内、条件が同じなら未使用の二つからにしたいと思っていると言われています。これからが大変でしょう。私的には東京のような混み合って、 経済的にトップを走っている都市でやるより、第二の都市・福岡にやらせたかった。 いまさら東京でオリンピックをやらなくてはいけない理由が分かりません。兄貴は一度やっているんだから、次は当然、弟の所でしょう。なにから何まで兄貴がやるのでは、兄貴の根性が狭い。

明日は秋田にいますので、お・や・す・み。

   
   9月1日     相思相愛の夫婦
 

 「ピレモンとバウキスは、愛し合っている夫婦。どちらか一方が死んだときは、死を共にしたいと願っていました。ある朝、目覚めると、二人とも頭から葉っぱが生えているのです。最期の日が来たと知りました。「さよなら」と手に手を取り、歩き始めたふたり。次第に人間の姿が消え、曲がりくねった大きな木へと変身していきました。夫のピレモンはオークの木に、バウキスは菩提樹に。この二種類の木は、相思相愛の象徴とされています。また、菩提樹には、人間の霊が宿っていると信じられています。」

 菩提樹は釈迦がその樹下で「悟りを開いた」ということで知られる木です。菩提樹は女性だったのですね。
 オークは洋酒を保存熟成させる為の樽に使われる木で有名です。呑ん兵衛はこの木になったら、たまらないでしょうね。

 

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