[最近思う事] 2007年
 

 思う事が少なくなってきた年頃ですが、頭の運動にキョロキョロしながら身近な話題を伝えていきたいと思います。疑問・励まし・ご意見がありましたら  「掲示板」  に書き込んでください。そこから話題が広がれば”また楽しや”です。

                                                  <8月下旬へ

   8月15日     水遊び
   東京は連日体温なみの、暑いあつ〜い日が続いています。
 まだこの暑さが1週間近く続くと気象庁は予報しています。

 ついに、たまりかねた子供たちは炎天下の噴水で水遊びです。親たちも子供をダシに濡れながら楽しんでいます。
私もこの中に入りたい。

写真をクリックすると大きな写真になります。飛鳥山公園にて

   
   8月14日     都会の植木
 

 高さ2m程のコンクリート壁に水抜口として開けられた穴から若木が生えてきました。

 コンクリートの割れ目や、歩道の敷石の間や、道路の継ぎ目などから生命力旺盛な植物が芽を出します。TVで大根が紹介されたりしますが、どんな植物でも同じですよね。

 都会では、アスファルトに覆われてしまいましたので、ほんのわずかな土に生命が宿るのです。
 だからといって、そこに種を蒔いて、水をやっても、育たないのに、彼らは生命力に溢れ、その勢いは神秘的でもあります。

ただただ、その生命力に脱帽です。

 

   
   8月13日     東京湾大華火祭状況
   8/11(土)晴海沖の東京湾で花火大会の模様を紹介します。

 昼の温度は体温以上になった北関東や、東京でも体温近くになって、汗がひっきりなしに流れています。夜になっても気温は下がらず、夏の暑い暑い花火大会となりました。

写真をクリックすると大きな6枚組写真集になります。

   
   8月12日     東京湾大華火祭
 

 8/11(土)晴海沖の東京湾で花火大会がありました。
 開始10分前。薄明かりが残る東京湾・品川埠頭です。

 前方に東京湾をまたぐ「レインボーブリッジ」が見えます。その中心辺りに花火が上がります。
 いい場所を確保する為、ギャラリーが右往左往しています。
 私も、始めての場所なので不安もありますが、ここで落ち着く事にしました。本日南風、ここなら風上ですし、レインボーブリッジを点景に花火の写真が撮れるでしょう。

 花火の様子は明日書く事にしましょう。

   
   8月11日     朝顔
 

 毎日毎日咲き続ける朝顔。夏の涼しさが伝わるでしょうか。携帯でも綺麗でしょ。

   
   8月10日     油蝉
   蝉は数年かかって地下の生活から、地上に出てきますが、その寿命は2〜3週間だと言われています。
 近くの公園では蝉時雨がうるさいくらいですが、ソロソロ2〜3週間目に達したであろう蝉たちが、落ち始めています。この油蝉も時間の問題です。

 立秋(8/8)も過ぎると、油蝉からヒグラシにバトンタッチ。
ヒグラシの泣き方が秋が来たよと、哀愁がこもった鳴き方に変わります。

   
   8月9日     かはづ
 

「草の庵に足さしのべて小山田の
   山田のかはづ聞くがたのしさ」  良寛       

 田圃のカエルも大合唱です。見渡す限りの稲の波の中から聞こえてくるカエルの声が、他の音を消す程の大合唱ですが、歩く道筋だけ声が止まるのが面白い。田んぼを通ってくる風はまた涼しい。
 農作業しているような人は、案山子です。

写真をクリックすると大きな写真になります。

   
   8月8日     「牡丹」「松葉」「柳」「散り菊」
 

 何のことかお分かりだろうか。実は線香花火のはじめから終わりまでの変化を表した言葉という。いわれてみれば松葉という状態はすぐに思い当たる。火の玉から激しく火花がはじけ出ていくつにも分かれるさまだ 。
 これが線香花火の最も美しい状態なのはいうまでもないが、むしろ線香花火の真価はその後にあるという方もいよう。柳は松葉の後に火の玉が縮み始めて火花が長く放物線を描いて散るさま、散り菊は最後に火花がちょろちょろと散る様子のことだ 。
 一方、最初の牡丹は、こよりにつけた火が火の玉になり、炎を噴き出す状態で、間もなく勢いよく松葉が始まる。線香花火の歴史は古く、どうやら江戸時代の初めにさかのぼるらしいが、当時は線香花火そのものが「手牡丹」と呼ばれていたという 。
 ネットショップをのぞくと国産手作りをうたった線香花火がさまざまなブランドで販売されている。中国産の安い製品のために一時ほぼ“絶滅”したといわれる国産品だが、7〜8年前から古い技術の継承や再発掘の努力が重ねられ、国産ブランド線香花火が各地で次々に生まれた 。
 国産品のいいところは松葉の大きさや華やかさに加え、柳や散り菊まではっきりメリハリのついた展開を見せることだといわれる。もっとも値段も1本数十円から100円以上するものもあって、1本1円程度からある中国製品とは比べようがない 。
 贈答用にも人気という桐(きり)箱入りの何千円というセットを見れば、線香花火もずいぶん遠くに来たものだとため息もでる。だが火花の4変化に人生そのものを感じてきた日本人とあれば、ことはお金の問題ではないのかもしれない。

「手花火を命継ぐ如(ごと)燃やすなり」  石田波郷

毎日新聞 2007年8月4日 東京朝刊より

   
   8月7日     盆踊り大会
   当町会でも盆踊りが開かれました。昼間は子供御輿、山車、大人御輿が練り歩きましたが、夜になって提灯に灯が入ると集まった人達で盆踊りの輪ができます。
 子供たちも太鼓や鐘の音に釣られて、輪の中に混じります。男連中は昼の御輿で疲れたのでしょうか、女性陣の出番になっています。「炭坑節」も懐かしい。

写真をクリックすると大きな写真になります。

   
   8月6日     打上げ花火
 

  

 両国花火資料館(墨田区両国2−10−8、墨田区文花観光協会)に行って来ました。
写真をクリックすると大きな写真になります。

 隅田川花火大会が7月最後の土曜日に98万人のギャラリーを集めて開催されました。その本家本元の両国にある花火資料館を訪ねたのですが、あまりにも無知な質問にも心やすく答えてくれた学芸員さんに感謝です。

1.Q.どうやって上空に発射するのでしょうか。
  A.筒の中に発射火薬を入れ、その上に発射管に合ったサイズの花火を入れます。筒の上部から導火線を入れ、ボタン操作によって電気着火、発射させます。

2.Q.玉はいつ炸裂するのでしょうか。
  A.上がった玉は何秒か遅れで、玉の中心の炸裂火薬(黒色)に火が入って、大きく花が開きます。(左写真)中心からの棒は導火線で中心に火が入って炸裂します。赤い玉や青い玉が光り輝いて花火が成立します。左側の玉は打ち上がったあとに花開きその後で、子供の玉が遅れて開きます。

3.(写真中)20号玉。20号=2尺(直径60cm。重さ80kg)で、兄弟の玉が6個着いていますので、上がるときに重さで下になって順次花開いていきます。壺の口のような部分も上がりながら下になって尾を引きます。ここまでの大きさですと、400m上がって、直径400mの花が咲きます。

4.玉の中の火薬の入れ方によって(写真右)顔の形に配置すれば、上がったあとに顔の形になります。ドラえもんやハートマーク、土星がこの様な作りです。

この様な事を、思い浮かべながら見る花火はまた違った趣があるでしょう。
写真下;前年の東京湾大華火祭の時の写真。今年は8月11日(土)開催です。

   
   8月日     ジャンケン必勝法
 

ジャンケンの必勝法を知ってますか?
グー、チョキ、バーだから確率は3分の1、という考えはもう古いのだ。
 一説には、明治時代に日本中に広まったといわれるジャンケン遊び。しかし、いまでは毎年カナダで世界大会が開かれるほどグローバルなゲームになっている。その優勝賞金はなんと1万ドルだ。
 ジャンケンは、理論と駆け引きによる戦い。そこで、世界中のマニアによって研究された必勝理論のいくつかを紹介しましょう。

 その1、ジャンケン統計学。
 WRPSC(世界ジャンケン協会)によれぱ、チョキの出る確率は29.6%と低い。これは、東京理科大の、芳沢光雄教授が集めた統計でも近い数値が出ている。「バーの勝率が一番高い」という 説だ。

 その2、ジャンケン身体学。
 グーとバーに比べて、チョキの動作は特殊でスムースには出しづらい。『瞬発力を要求される場面はバーが有利」だとか。

 その3、ジャンケンプライミング効果。
 幼いころから慣れ親しんだグーチョキバーのリズムで、人は無意識に、ついついグ−・チョキー・バーの順に手を出してしまう。数本勝負では、相手がグーなら次はこちらがグーを出すという「マネっこ』作戦だ。

 さて、これらの手法は、どの程度有効なのか。ジャンケン歴30年以上、自称、勝率99.9%の伝説を持つ、博多在住・藤堂和子さんに話を伺ってみた。いまも毎日50〜60戦をするという日本一のジャンケニストだ。
「そういう理論を持った人にジャンケン勝負を挑まれることもあります。でも、なぜか私が勝つんですよ。対峙すると相手の手が読めるんです。『経験』と『ジャンケンIQ』の高さですかね?」
 経験の差?テレビ番組に出演した際には、つい立て越しのジャンケンでも勝利したというから、その強さは理解不能。
 ちなみに、今年の世界大会は10月13日にカナダで開催予定。参加希望者は特訓あるのみなのか・・・?
(フリーペーパーR25 野中ツトム/清談杜)より

 覚えて使おう「その他のジャンケン攻略法」
あいこ瞬殺法 あいこの次の手が出る確率は4分の1以下。そして勝ち気な人は、相手の出した手に勝てる手を出したがる。「あいこの時は負ける手を出す」で勝率UP
「気合のグー」撃退法 警戒心が高まっていたり、気合いが入っているときは、ついつい拳を握ってしまう心理を利用「相手が強気の時はパー」を出すのが鉄則。
ジャンケン正直宣言 心理戦に持ち込め。「グーを出すぞ」と前もって宣言すると、相手は疑心暗鬼になってパーを出しづらくなる。ここは裏読みせずに「宣言通りの手で勝負」
後出し最強説 なんだかんだで、後出しは最強! 0コンマ数秒の勝負。これを極める為には動体視力を限界まで鍛えよう。電車で通過する駅の看板を読めるのは常識。
ジャンケン風車理論 相手の動体視力を逆利用。♪ジャ〜ンケ〜ン、で振りかぶった瞬間にはチョキのポーズをしておき、ギリギリまで引きつけておいて、直前にパーに変化する。
(東京理科大・芳沢光雄教授著書)より

 攻略法をまとめると、勝負前に相手に気合を入れさせたうえで、チョキで振りかぷりながら最初はバー。あいこなら負ける手、それ以外の際には相手が出していた手を出せば完璧。

ジャンケン攻略法は言いたくなかった。野球拳で勝ちたかったのに。ああ。

   
   8月4日     日除け
 

 西日が拷問のような暑さで差し込んできます。

 部屋の中にカーテンやブラインドを下げても、そのものが暑くなって効果は薄いのです。雨戸を閉めても雨戸が熱せられて、そのもの自体がストーブの反射板の効果で熱気は取れません。と言うより部屋に 侵入してきます。
 この写真のように、窓辺に蔓草をはわせると、西日を遮断し葉から出る水蒸気の作用で温度が下がります。自然の植物と共生する事によって、無エネルギーで、温度を下げる事が出来ます。この窓を開けて、反対側の窓を開けると、風が流れて部屋の温度が下がります。

 出来れば、朝顔にすれば毎朝花が見られますし、ニガウリでしたら毎日新鮮な野菜が食べられます。ヘチマなんか昔よく作っていましたよね。

写真をクリックすると大きな写真になります。

   
   8月3日     太るのは………
 

 1週間で3、4kgやせ腹筋が割れ腰がくびれたら、どんなに幸せなことか。人気のエクササイズDVD「ビリーズフートキャンプ」のピリーさんは宣伝がとても上手だ。「楽してやせたい!」というお手軽ダイエット全盛の時代に、ハードトレーニングを打ち出した戦略も悪くない。
 でも「1週間でやせる」はホント?私がスポーツジムに通い始めて7年近くたつ。エアロビクスで汗を流しマシンで筋トレ、サウナに入って……ジムでは女性たちが懸命のトレーニングを続けている。でも、サウナでの話題はもっぱら「なぜやせられないんだろう?  週4回も来ているのに」。
 もっとも、東大名誉教授の高橋迪雄さんによると、人間は太るのが当たり前だとか。私たちの年間食物摂取量はなんと平均1トン。基礎代謝量から計算すると、女性は年O.9kgずつ太ることになるという。 18歳から30年たったら27kg増。のはずだから、現在の私の体重は、「よくぞここまで増加を抑えた」と考えた方がいいのかも。ビリーさんの意見も聞いてみよう。   

【毎日新聞 憂楽帳 小川節子】より

 それにしても年間1トンもの食物を摂って、0.9kgずつ太る・・・。45kgのうら若き十八の乙女でも、何も体型管理をしないと50歳には約74kgになっています。西洋人の娘時代とおばさん時代の体型変化の著しさは凄いの一言ですが、日本の女性の綺麗さは娘時代から変わらないようです。
 ホント? なんて突っ込みを入れるのは誰ですか。

   
   8月2日     台風5号=うさぎ接近
 

 ウェザーニュース http://weathernews.jp/typhoon/ によると、 2〜3日には九州、四国に上陸の気配がある と予報しています。
 四国、九州は水瓶が空っぽになって、大変だと騒いでいましたが、前回の台風で水道水の心配は無くなりましたが、今度は出水の心配をしなければなりません。上手くいかないものですね。

 台風の名前はアジア14ヵ国と地域で命名され、140の名前を順番に使っていきます。今回の「うさぎ」は日本からの命名で、ウサギ座からきています。だからといって日本に挨拶に来なくても良いのに。

 東京にやっと「梅雨明け宣言」が出ました。久しぶりの夕焼けがこんなに綺麗だったなんて、忘れていました。

写真をクリックすると大きな写真になります。

   
   8月1日     カンナ
 

 夏の花の代表には朝顔、向日葵、鶏頭と、この花カンナが必ず入ってくるでしょう。
燃えるような妖艶な暑さに似合う花です。

 暑さにへこたれないで、暑さの中で美しさを発揮している素敵な花です。

写真をクリックすると大きな写真になります。

 

HOMEに戻る   続き(7月下旬)のページに

 

 

 

inserted by FC2 system