[最近思う事] 2007年
 

 思う事が少なくなってきた年頃ですが、頭の運動にキョロキョロしながら身近な話題を伝えていきたいと思います。疑問・励まし・ご意見がありましたら  「掲示板」  に書き込んでください。そこから話題が広がれば”また楽しや”です。

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    11月15日     3Kから7Kへ
 

 3K(さんケイ)はブルーカラー(現業系、技能系)とされる職種について、仕事が「きつい(kitsui)」「汚い(kitanai)」「危険(kiken)」ことを意味する。そのような職場を3K職場(さんケイしょくば)とも言う。

  近年のITサービス業界をさす3Kは「きつい」「帰れない」「給料が安い」と、時代・業界によって該当する意味は諸説あるが、劣悪な労働環境を指す代名詞であることには変わりない。

 3Kにさらに「休暇が取れない」「規則が厳しい」「化粧がのらない」「結婚できない」を加えて、7Kという。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 http://ja.wikipedia.org/wiki/3K より

 笑い事ではありません。

 技術系と言えば聞こえが良いのですが、建築関係は正にこの通りです。さらに「環境が悪い」「帰れない」「給料が安い」「暗い」・・・等々数え上げたら7Kどころかキリがない程です。
 環境の悪さは最低で、夏は炎天下、冬は寒さの中の作業です。トイレは数が少なく当然仮設で汚く、休憩施設も食堂もありません。 高層階に上がるのもエレベーターはありませんので、階段です。エレベーターが動くようになっても制限されるので品物取りに往復すると30分以上架かります。年々作業員の高齢化が進むのは当然かもしれません。

   
    11月14日     ハイビーム走行
 

 夜間の交通事故防止に前照灯は常に上向き走行を呼びかけている府県が増えました。道交法でも対向車が来たり前車に追いついている時は下向きにしますが、通常は上向き で走行します。
 人間下向きより上向きの方がイイでしょう、とはジョークですが・・・。
 これにより、夜間の事故、特に歩行者の早期発見をし、事故回避につなげるものです。例えば60km/hで走っている時、下向きでは灯火の中に人を認識して急ブレーキを踏んでも間に合わないと言うデータがあります。まだ確定的なデータは出ていませんが、効果はかなり有るそうです。
 ただ、都市部や繁華街では難しいので考える余地が有ると言っています。私の住む東京ではまず無理でしょう。

 バイクの日中点灯で事故が減ることや、それにならい四輪車も日中点灯を実施している所もあります。バスやタクシー、配送車など実施していますが、大手タクシーでは事故が激減したと言います。前照灯は意外な力を持っています。

   
    11月13日     幸福のメール
 

「幸福のメール」 http://www1.odn.ne.jp/~cav85970/ まずはご覧ください。

 当サイトでは笑いを追求しています。
勘違いから発生してしまった失敗談や、あなたかが見かけた事件/事故など面白いことを集めて載せていきます。

「うちの母がテレビを見ていると、美人のアナウンサーが出てきた。母は、
「こんな人が嫁に来てくれるといいわ」
と言ってニコニコしていたが、ウチの家族で男はお父さんしかいない。
母は、いったい誰の嫁がほしいのだろうか・・・・・。」

のような話が続きます。

   
    11月12日     菊花展
 


   

 自信作が100鉢以上並んで、亀戸天神で今菊花展が開かれています。七五三に重なりますので、アンパンマンやその仲間達の菊人形も出展されています。

 写真をクリックすると大きな写真になります。

   
    11月11日     お台場花火
 


 

 東京臨海地区のお台場で、毎週土曜日夜7時から花火が打ち上げられます。毎回10分間2000発の花火が打ち上げられます。荒天順延。来年1月12日まで。

 昨夜10日第一回目の花火が打ち上げられましたが、あいにくの小雨です。お台場まで行くつもりでいましたが、中止になったり、雨の中で待つのはツライので諦めました。
 当家のマンションから覗き見したのがこの写真です。レインボーブリッジが見えますが、回りのビルに邪魔されて、この通りです。

   
    11月10日     植物の造形美
 


 

 素敵な造形美を見せる葉の集まりです。

花以上の美しさを味合わせてくれます。

   
    11月9日     吟醸酒の表示について
 

 酒造好適米「亀の尾」を使って醸した吟醸酒が出ていますが、瓶ラベルにこの様に表示されています。

吟醸酒 米、米麹

吟醸酒といえば、米、米麹、醸造用アルコールで造られた酒を意味します。
純米吟醸酒と言えば、米、米麹だけで醸された酒を意味します。
私はこの様に思っていますので、蔵元に聞きました。この酒は純米なのか吟醸なのかと。

蔵元さんの答えは
純米酒だと言います。返信をそのまま書きます。
「当社では、本来、日本酒(清酒)は『米と米麹と水で醸造した酒』であるべき、と考えております。
つまり、”純米・大吟醸”といった表示をすることは、よく例え話にある”昔の武士の侍が、馬から落ちて落馬して”と同じ表現になってしまうのではないでしょうか。」

ご理解くださいと言うものです。

ちょっと理解に苦しみますが、私の誤解もあります。で、以下のように訂正します。

 まず最初の「吟醸酒」は、精米歩合60%以下の白米、米こうじ及び水、又はこれらと醸造アルコールを原料とし、吟味して製造した清酒で、固有の香味及び色沢が良好なもの。(特定名称の清酒の表示) より。
 ですから、吟醸酒は、前段の、精米歩合60%以下の白米、米こうじ及び水、から造られたものと言っていますので、これで言うと、純米酒を指します。後段のこれらと醸造アルコールを原料とし、と言っていますので、アルコール添加(重量比10%以下)の酒も言います。
 アルコールを添加しても添加しなくても、精米歩合60%以下の白米、米こうじ及び水を使って、吟味して製造した清酒で、固有の香味及び色沢が良好なもの。全てを吟醸酒といいます。

 純米酒は白米、米こうじ及び水を原料として製造した清酒で、香味及び色沢が良好なもの。ですから、ざっと、アルコールを添加していないものを言います。

 吟醸酒でもアルコール添加酒と添加していない(純米)二種類がありますので、それを区別する為、通常、純米吟醸酒と吟醸酒というように、言い分けています。

   
    11月8日     日に日に成長する
 

 音楽家・奥田民生氏が言っています。

  「グループで曲をやる時、仲間内で話し合いながら方向を決めていく。当たり前だが・・・、
でも、相手に合わせて妥協していることが必ずあるものだ。
その時は絶対にこの方がイイと思っていた。
だが、年を経て、見(聞き)直してみると、アレで良かったと思うことが多い。
今自分が進歩しているのを感じる。」

 我々も、仕事に置き換えてみると、同じ事が言えます。未熟なのではなく日々成長しているのだと。

   
    11月7日     力持ち
 
    

 江東区無形文化財に指定されている深川力持ちです。
米俵や酒樽などの運搬から発生した余技で種々の力自慢が加わり、芸能として発達したものです。

 持ち上げた60kgの米俵を片手でクルクル回したり、80kg以上ある4斗酒樽を楽に持ち上げ、片手で差し上げるのは朝飯前のように演技しています。新人君は米俵に遊ばれ、潰されているのを見ると大変なことなのでしょう。
 写真左の餅つきは、寝ている力自慢に米俵が4つ、臼に杵で餅つきをしています。約360kgに杵の衝撃が加わります。右の「宝の入船」は同じく力自慢が下にいます。主催者が何キロになるのでしょうかね、と言っていますので総重量は解りませんが900kgは越えています。只ただ凄いの一言です。その後で米俵を持ち上げ意気軒昂なところを見せています。

 私は腕立て伏せ10回も出来ませんし、新婚の時女房をベットまで抱えて運ぼうとしたら途中で落とした人間ですから、見ていて只ただ驚くばかりです。

写真をクリックすると大きな写真になります。

   
    11月6日     ガソリン値上げ対抗策
 

 ガソリンが値上がりしています。何処まで上がるのでしょう。対抗策を考えないと・・・。

 「ガソリンは気温の低い早朝に給油すると得する」と言われていますが、知っていました?
 これは温度が高い時と、低い時では体積が違うから、温度の低い早朝に給油すると、得をすると言う理屈です。

 話変わって、温度計の赤い中身は何だか知っていましたか? 水銀・・・「ブ〜〜」残念ながら、あれは灯油に色を付けたものです。水銀は体温計に使われていて銀色に輝いていますので、その違いは直ぐに解ります。
 温度計からも温度によって膨張するのが解ります。ガソリンも同じです。

 では、どの位得(膨張)するのかと言うと、例えば朝10度昼25度、15度Cの温度差でおおざっぱに50リットル入れたとして1リットルの差が出ます。普通車1回の給油で25リットル入れて0.5リットル、約80円の差が出ます。 毎回のことですから、これって大きいですよね。早起きは三文の得。では明日から実行しましょう。

 これには大きな落とし穴があります。ガソリンスタンドでは貯油タンクが地下にあって、一日中同じ温度のガソリンが供給されています。と言うことは、朝も昼も、夜も変わらないと言うことです。
 逆に寒い早朝にエンジンをスタートさせると、濃いガソリンが噴射されてガソリンが普段以上に使われます。エンジンが暖まるまでは普段以上にガソリンが消費され、早朝給油は逆に損になります。

 うまい話には気を付けないとね。

で、対策は? 安いスタンドがあるからと言って、出掛ければガソリンを消費しますし、やはり無駄に乗らないことですかね。でもでも、乗らない車をなんで維持しているのだろう。

   
    11月5日     写真について
 

写真家・田中長徳氏は写真に対して次のように言っています。

●写真の腕上達指向邪道なり、ゆめ思うべからず。

●アナログ、デジタル相和し共に行くべし。

含蓄のある言葉です。
続いて次のようにも言っています。

●写真の楽しみを愉しむべし。

●カメラ散歩は健康の素なり。

良いですね。
楽しみの為に写真は撮るので、褒められたり、高みに登ってはいけないのが分かります。

   
    11月日     修悦体文字
 

 JR日暮里駅工事現場のサインボードを描いて話題になっている書体です。作者は佐藤修悦さん、彼の名前を取って修悦体と言われています。彼はここのガードマンをやっています。そのため乗降客の安全と快適さを追求して文字を書き(作り)ました。その文字はガムテープを貼り付けたものですが、これが素晴らしいのです。以下ご覧入れましょう。

  

   

 如何ですか。独特の書体で判りやすくセンスが抜群に良いのです。そのお陰で、映画ポスターやCDタイトル文字の依頼が舞い込んでいます。 工事現場なので日に日に状況が変わります。その状況に合わせて、その看板が無くなったり、新しいのが出現したりと楽しみ一杯。彼の個展会場になっています。

彼への応援ホームページ http://trio4.at.infoseek.co.jp/life/nippori.html

   
    11月日     紅葉
 


  

 「炊くほどは 風がくれたる 落ち葉かな」  一茶

桜の葉が赤みを帯び、散りだしています。年に2度、ピンクの花と赤い葉が水面に映える桜です。

写真をクリックすると大きな写真になります。深川・海辺橋

   
    11月2日     最後の晩餐
 

 

 イタリアの宝物、ミラノにあるサンタマリアデレグラツィエ教会の食堂に描かれた、フレスコ画。レオナルドダビンチが描いた最高傑作「最後の晩餐」がインターネットで公開されています。160億画素という非常に高い解像度を持っています。 10メガピクセルの最新カメラの1600倍の解像度を持っています。
 最初1%の表示で示されますが、それを100%にしたらどんな映像になるかご覧になってください。現物を数センチの近さから見る解像度だと言われます。上記の写真が約1%位です。

http://www.haltadefinizione.com/en/cenacolo/look.asp

   
    11月1日     ススキ
 

 

  「このように 枯れてもさわぐ すすきかな」  一茶

秋の空の下、本格的に涼しさを感じさせる季節になりました。

 

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