[最近思う事] 2008年
 

 思う事が少なくなってきた年頃ですが、頭の運動にキョロキョロしながら身近な話題を伝えていきたいと思います。疑問・励まし・ご意見がありましたら  「掲示板」  に書き込んでください。そこから話題が広がれば”また楽しや”です。

                                                  <8月下旬へ

    8月15日     自転車事故
 

「自転車同士衝突し女性死亡」

 東京都杉並区堀ノ内の環状7号の交差点で、自転車同士が衝突し、このうち1台に乗っていた同所の会社役員、丸山紀代さん(58)が約12時間後に死亡した。

 警視庁杉並署幹部によると、丸山さんの自転車が横断歩道を渡ろうとしたところ、車道を走ってきた同区内の私立大1年の男子学生(18)の自転車と衝突、丸山さんは道路に投げ出された際、頭を強く打ったという。

 車道の信号は赤で、同署は、男子学生が時速約30キロで信号を無視したとみて重過失致死などの疑いで事情を聞いている。

 自転車だと軽く見ると大変危険です。自転車でも事故を起こすととんでもない結果になります。 保険には通常入っていませんので、加害者も被害者も大変な事になります。自転車だからこそ安全運転をしましょうね。

   
    8月14日     
 

  

 アブラゼミが盛んに鳴き騒いでいます。朝、土から抜け出して木を登り葉先まで行って羽化します。
その抜け殻、空蝉が沢山葉裏に残されています。

   
    8月13日     三遊亭楽太郎さん、六代目円楽を襲名
 

 落語家の三遊亭楽太郎さん(58)が、師匠の五代目三遊亭円楽さん(75)の名を継ぎ、六代目円楽を襲名することが8日、分かった。

 襲名披露は2010年の予定。

 円楽さんは、先月末、楽太郎さんを自宅に呼び、六代目継承を言い渡した。「腎臓の人工透析や度重なるがんの手術で体が弱った。落語家としては寿命。今後、芸が伸びることを望む楽太郎に後を託す」という。円楽さん自身は、落語界から完全に身を引く。

 楽太郎さんは「師匠の名に恥じぬよう、修業に努めたい」と抱負を語った。

 円楽さんは1983年から、日本テレビ系の番組「笑点」の司会を務めたが、脳こうそくで2年前に降板、昨年2月、落語家を引退すると宣言した。楽太郎さんは77年から、同番組に出演、大喜利の回答者として円楽さんと共演した。
2008年8月8日  読売新聞)

   
    8月12日     香取神社祭礼
 

  江東区亀戸の香取神社の大祭です。

 ここの御輿は「コンニャク御輿」と言って、担ぐと腰と屋根の部分が固定されて居ず、くにゃくにゃと動きます。大変珍しい構造になっています。

 文化財の指定があるようで、今回が最後か、あともう一度かと言われ担ぎ手も見物人も大勢詰めかけました。
 写真は途中一息入れて、出発の間際の状態です。

  けが人が出て血だらけになっていましたが、手をさしのべると「大丈夫です。これで、御輿に傷が付くといけませんから。」出血も止まって安定していたので、その仲間に後をお願いしましたが、担ぎ手の粋さが伝わってきます。たとえ喧嘩であっても。

写真をクリックすると、動画でご覧いただけます。

   
    8月11日     円朝まつり
   

 街では8月一杯のイベントですが、8/10落語協会主催の「円朝まつり」が谷中全生庵で開かれました。
 幸いに薄曇りだったので、例年のようなジリジリするような暑さに見舞われずゆっくりと楽しめました。
 寄席文字で吟醸の「吟」を書いていただきました。書家は橘紅楽さんです。

写真をクリックすると大きな写真でご覧いただけます。

   
    8月10日     飛行機雲
 

 

 天候の急変が続いています。またまた、今日のなんて暑い事か。飛行機雲が青空を白線でイタズラ書きしていますが、薄い雲の中を通ると、なんと雲が消えて、青空のトンネルが出来たのです。こんな飛行機雲(?)もあるんですね。

   
    8月9日     家出 ?
 

 
 

 青年期の蝶です。今回は柑橘系の木には目もくれず、黙々とクチナシの葉を食べています。食べ散らかしたり、食べ残したりせず、綺麗に一葉ずつ食べていきます。でも、先端の若葉だけは決して摘みません。
 どんな蝶になるのでしょうか。
 翌日の今日、家出をしてしまったので、繭を作りに出かけたのでしょう。

 ちょっと待ってください。女房殿はスゴい別の見解を持っています。
「我が家のベランダには、連日沢山の鳥がやってきます。もしかすると・・・。その鳥に
食べられてしまったのではないか」と言います。結末は天地ほどの開きがあります。
さて、どちらなのでしょう。

   
    8月8日     使い切りデジカメ
 
 
携帯電話の液晶パネル(右手の黒色の部品)を再利用した使い切りデジカメ  

 使い切りタイプのデジタルカメラが8月、全国で発売される。

 廃棄された携帯電話の液晶パネルを再利用することで価格を引き下げることに成功したという。携帯電話は買い替えに伴い大量の廃棄品が発生しており、再利用法としても注目を集めそうだ。

 「55ステーション」などを展開するDPE大手のプラザクリエイト(東京)が開発した。使い切りデジカメの本格販売は初めてといい、全国の約1200店舗で売り出す。
 価格は27枚撮り1280円、50枚撮りが1480円を予定している。フィルムカメラの使い切りタイプはおおむね500〜1000円で、国内で年間2000万台以上が売れている。

 通常のデジカメでは書き換えができるメモリーカードを使用するため、記録した画像を消去して繰り返し使える。これに対し、新開発の使い切りタイプでは、いったん記録した画像は消去できない。その代わり、撮影した画像を記録するかどうか、液晶画面で確認しながら判断することができる。
 この画面に、NTTドコモの廃棄携帯電話から回収した液晶パネルを用いる。レンズなどにも再利用する部品を広げる構想だ。
(読売新聞より)

   
    8月7日     豪雨
 

   

   祭りの準備で大忙しの公園ですが、雷鳴がとどろきスコールのような雨が降っています。大急ぎで雨宿りに逃げ出したスタッフたちです。8/5撮影
 東京では、下水道工事中の作業員が流されたり、電車が止まったり、ここでは降っていないのに隣の区では土砂降りだという、ピンポイントの集中豪雨に みまわれた一日でした。
   
    8月6日     花火大会
   東京・荒川河川敷の下流で「砂町花火大会」が30万人の観客を集め行われました。
 当日は雷注意報が出ていて、遠雷が鳴り響いていますが、会場ではまだ一滴の雨も落ちていません。東京郊外では落雷の影響が出ていて、電車が止まったりしています。

 会場が盛り上がってきた時、ポツリポツリといやな物が落ちてきました。上空では花火に対抗して雷公が稲妻をとばしていますし、大きな音で自分を主張しています。雷と花火の競演となってしまいました。土砂降りの雷雨の中、帰り支度をする軟弱な見物人は私ぐらいでしょうか。

写真をクリックすると当日の花火をご覧いただけます。

   
    8月5日     ガソリン再値上げ
   ガソリンが今月初めから、また約10円値上がりしています。

 確実に乗る頻度が落ちてきました。仕事ですから乗るのはやむ終えませんが、打ち合わせ程度だったら電車の方が何かと便利になりました。要は慣れの部分もあります。

 一般にレジャーや楽しみで乗られる方はやはりセーブされるでしょうね。
 一番イイのはガソリン税をあの時のように下げてほしい。

   
    8月4日     赤塚不二夫氏逝く
 

 「天才バカボン」「おそ松くん」「もーれつア太郎」などのギャグ漫画で絶大な人気を集めた。イヤミ、バカボンのパパ、ニャロメなどのキャラクターを生み出す一方、「シェーッ」「これでいいのだ」などの流行語を生みだした。自由奔放でいてシャイな人柄は漫画のキャラクター同様、多くの人から愛された。

 漫画家の赤塚不二夫さんが2日午後4時55分、肺炎のため東京都文京区の順天堂医院で死去した。72歳。葬儀・告別式の日取りなどは未定。高度成長期に「これでいいのだ」などのギャグを飛ばした奇才が旅立った。 合掌。

 ◆赤塚 不二夫(あかつか・ふじお)本名・藤雄。1935年(昭10)9月14日、旧満州(現在の中国東北部)で生まれる。中学卒業後に看板店に就職するが、手塚治虫にあこがれ漫画家を志し新潟県から上京。工場で働きながら投稿を続け、56年に「嵐をこえて」でデビュー。その後、若手漫画家が集まるアパート「トキワ荘」(豊島区)に転居。97年には第26回日本漫画家協会賞文部大臣賞受賞、98年には紫綬褒章受章。03年10月、青梅市に「青梅赤塚不二夫会館」をオープン。

「スポニチ」8/3一面より画と文転載 
左 似顔絵;山藤章二「新イラスト紳士録」より

   
    8月日     招き猫
 

 東京淺草・今戸神社は招き猫発祥の地だと言われています。ここでは通常の招き猫だけではなく、ペアになった招き猫が配られます。
 また、宮司の奥様・市野恵子さんはブログを発行しています。「縁結び神社発 奥様日記」http://imado8.blog74.fc2.com/blog-date-20080725.html が参拝者の表情を記しておもしろい。

   
    8月2日     狼少年
 

 周の幽王が寵愛した(ほう)ジ(女ヘンに以)は笑わぬ人だった。あの手この手で笑わそうとしても、にこりともしない。と、外敵の侵入を知らせる狼煙(のろし)が間違って上がり、諸侯が大あわてで駆けつけるのを見て、妃は大いに笑った 。
 王は喜び、たびたび狼煙で妃の機嫌を取り結んだが、諸侯はしだいに警報を信じなくなった。ある日、本当に敵が襲来したとき、狼煙を上げても「兵、至る者なし」、王の命運は尽きたと司馬遷の「史記」は伝えている 。

 西洋でも同じような話があります。イソップ童話の中でも代表的なものの一つで、
 村はずれの牧場で羊の世話をしている羊飼いの少年が、いつも一人ぼっちで淋しいし退屈なので、いたずらして大人たちを脅かしてやろうと考え、狼が来てもいないのに、「狼が来たぞ〜」 と叫ぶ。その声に驚いて、大勢の村人たちが手に手に棒を持って駆けつけてきたが、どこにも狼は居ないので、やがて帰ってゆく。面白がった少年は、来る日も来る日も嘘をついて 「狼が来たぞ〜」 と叫ぶ。初めのうちはその度ごとに村人たちが駆けつけて来たが、そのうちに、村人は少年を信用しなくなった。
 ところが、ある日、本当に狼がやって来た。少年は 「狼が来た」 と必死で叫ぶが、村人は誰も来てくれず、少年は狼に襲われて喰われてしまった。とサ。

 幽王のようにわざと偽りの狼煙を上げているわけではないし、イソップの「狼が来た」でも、人々が「どうせまた間違いだろうよ」と、いざという時に反応しなくなる。それは怖い。

   
    8月1日     月のうさぎ
 

  

 うさぎ苔の花です。この店では「月のうさぎ」として売られていました。真っ白な花はうさぎそのものですが、なにせ小さく米粒ぐらいの花なので、ホントによく見ないと通り過ぎてしまいます。携帯で撮ったので細かいところが見えるでしょうか。
 当然拡大された画像ですが、ウサギが踊っています。

 

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