平成21年海上自衛隊観艦式

 

 最新鋭イージス艦「あしがら」(7750t)。私の乗船した「こんごう」(7250t)の姉妹艦にあたります。海上での最高の儀礼で観閲を受けています。中央最上部に操船室があって、窓はここだけしか有りません。その下の6角形のバンソコウはレーダーでイージスの本体が入っています。どうぞ、どこでもご覧下さい、と言われてもここだけは、日米協定によって、最高機密があるので、立ち入り禁止になっています。
 当日はベタ凪で、その上エンジンがガスタービンなので震動と揺れがほとんどありません。

 護衛艦に続いてヘリコプター空母、潜水艦「そうりゅう」(2900t)も観閲を受けています。この小さな艦内には約80名近い隊員が乗船しています。「こんごう」は約280名。後方は「まきなみ」(4650t)

 大音響と共に祝砲を撃ち終わった「はたかぜ」(4600t)。空砲だって、こっちに向けて打つなよな。

 

 対潜ロケット弾を打ち込む「ゆうばり」(1470t)と海上で水煙を上げる着弾点。ロケット弾が飛んでいくのが見えます。

 対潜爆弾を投下するP-3C機。P-3C機には若き女性機長が活躍しています。


 P-3C機から投下されたIRフレアー。敵のミサイル弾に追尾された時に、自機を守る為に擬そう熱源を投下して ミサイルから逃れる為のフレアー。

 相模湾を展開する艦隊。                                2009.10.23撮影

 

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