朝晩梅雨が激しく続いています。紅カナメモチが赤い若葉を伸ばしています。秋の紅葉を先取りしているようです。

　『昼顔』に『赤つめ草』と『へらおおばこ』の競演。

　ハスの花が咲き始めました。東京・不忍池ではまだまだ緑の葉が勢力を増していて、花が肩身の狭いような、遠慮がちに咲いています。まだひと月早いようです。

　花を真上から見ると、今世間を騒がせているコロナのそれみたい。コロナの予防接種が済んだので、コロナに対してお遊び気分の余裕が出て来ました。ごめんなさい、赤め草君。

 　今シーズンの初物です。大好きな西瓜ですから、塩を振りかけ思う存分ほおばってかぶり付きました。アイスクリームも美味しいのですが、夏の西瓜は格別です。

　コロナ予防接種会場で２回目の接種をしてきました。高齢者の部ですので、会場は私を含めてお爺、お婆の集合体で案内係も大変。

　秋の七草なのに、一番乗りをしている紫の花キキョウ。２番じゃダメなんです、１番じゃ無いと。

　泰山木 （たいさんぼく）という４〜５ｍも有る大木に純白な花を着けています。ハクモクレンに似ていますが花の大きさが一回りも大きくて立派で、こんな地味な木に派手やかな花が咲くなんて。

　落語コンサートと題された落語会で、熱演する”小夏さん”。演題は「へっつい幽霊」、熊五郎と幽霊の丁半博打の対決で、押されぎみの幽霊の悲しそうな顔。他の出演者と格の違いを見せつけました。

　都議選の準備が始まっています。気の早い候補者は宣伝カーを走らせて、当分選挙のうるささが追いかけてきます。

　雨の中のクチナシの花。梅雨の中でもこの香りをたてて、梅雨の鬱陶しさを感じさせません。

　こんな可愛らしい花の前に自転車を止めるなんて、花に可哀想。 

　梅雨は天気予報に逆らって朝から振続いています。梅雨に打たれて生気を取り戻すミカンの葉。この葉を食べて大きくなったアゲハチョウの毛虫が同じように雨に濡れています。と思ったら葉の上をいつもは歩いているのに、雨降りの時は葉の下でうずくまっています。

　美しい花と豊かな香りのクチナシの花。この香りが命。