[最近思う事] 2004年

 思う事が少なくなってきた年頃ですが、頭の運動にキョロキョロしながら身近な話題を伝えていきたいと思います。疑問・励まし・ご意見がありましたら  「掲示板」  に書き込んでください。そこから話題が広がれば”また楽しや”です。

                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                     

                                             <6月上旬に

   5月31日   寄席の日
今年もやります。年に一度の「寄席の日」は6月7日(月)です。
 毎年6月第一月曜日が「寄席の日」というのは、ご存知でしょうか?今や、寄席ファンの間ではすっかり定着して、毎年たくさんのお客様で、超満員になります。各寄席とも特別料金を設定しての大サービスです。
 それでは、色々な寄席のそれぞれのご趣向を紹介しましょう。

 ◆新宿・末広亭
  料金:1300円均一(一般、シニア、学生などすべて)
    他に特別サービスを企画中? 当日のお楽しみ。
 ◆池袋演芸場
  料金:1200円均一(一般、シニア、学生など) 小学生以下1000円
 ◆上野・鈴本演芸場
  料金:1400円均一(一般、シニア、学生などすべて) 小中学生無料
 ◆浅草演芸ホール≪※落語芸術協会公演。落語協会は出演しません≫
  料金:1200円均一(一般、学生、シニアなど) 子供1100円

 ◆各席共通
  「2004年寄席の日」特製うちわ ご来場のお客様全員にもれなくプレゼント!
  過去4年、毎年趣向を凝らしたデザインのうちわを製作しています。コレクション
  しているマニアの方もいらっしゃいます。さて、今年のデザインはどんなモンで
  しょう・・・。
  「寄席の日」限定のうちわ、貴方も寄席へ出かけて、ゲットしてください。

 ◎今年もやります・パート2 「圓朝まつり」は8月8日(日)
 これまた恒例・落語協会主催「圓朝まつり」。今年は第三回目となります。お馴染みの谷中・全生庵で華々しく開催されます。今年の実行委員長は柳家三語楼。 以下スタッフ一同、すべて落語協会所属の芸人が、手作りでお祭を行ないます。

落語協会メルマガ -6月 上席号より

   5月30日   ウエアー

 写真の店を見て子供用の洋服屋さんかと思って近づいてみると違っていました。

 どう見てもこれは洋服屋さんでしょう。いえ、これが最近の「犬屋さん」です。 犬は勿論売っていますが、犬のヘアーカットから首輪などの小物類、ドッグフーズ、写真のドッグウエアーまで、人間同様以上の小物が揃っています。ドッグウエアーもTシャツから始まって、コート、レインコートまで有ります。
 あるコマーシャルでは犬に結婚式用のおそろいタキシードを着せて、評判を取ったCFもあり、その主人公(?)の犬が人気が出て、品薄に成っているようです。

写真をクリックすると大きな写真が見られます。

   5月29日   +(プラス)、−(マイナス)の由来

 帆船時代、船乗りが樽に入れた水を使った時、水が減った位置に横棒(−)を引いて、目印にしました。飲み屋さんでボトルキープをした時に飲んだ位置に印を付けるのとよく似ています。水とアルコールの違いは有りますが、船では水の方が貴重品です。その様にして水を管理していました。
 港に着いて、水を補給して満タンにした時、前に書いた横棒に縦の線を入れて(+)横棒を打ち消していました。この事が始まりで、減っていく時は−(マイナス)、足された時は+(プラス)を使うようになった、と言われています。

   5月28日   平成15酒造年度 全国新酒鑑評会 入賞酒一覧表発表

 独立行政法人酒類総合研究所主催の全国新酒鑑評会は、今月入賞酒の発表をしました。

 それによると、出品点数:第T部(原料米として山田錦以外の品種を単独または併用、あるいは山田錦の使用割合が原料の50%以下で製造した吟醸酒)71点、第U部(原料米として山田錦の品種を単独または山田錦の使用割合が、原料の50%を超えて製造した吟醸酒)978点、合 計1,049点 が出品されました。結果、入賞酒:529点、金賞酒:278点が選ばれました。

 山田錦を使って醸された吟醸酒がやはり主流で、今までは「YK35」(Y=山田錦・K=協会9号酵母・35=35%精米を原材料としたもの)と呼ばれるものが、「金賞受賞」の絶対条件と言われていたりもしましたが、現在では吟醸酒原材料も多様化し色々な「酵母」や「酒米」での受賞も可能になりました。
 そのほかの酒米での吟醸酒は1割にも満たない数量です。しかし、年々その数量が増えているのも事実で、吟醸酒の世界にも多様化が進んでいるのはいい事です。

 私のホームページから、「吟醸酒へのご案内」より「鑑評会入賞酒リスト15BY」に詳しいリストが有ります。 http://www2.ttcn.ne.jp/~ginjo/sake/H15hyoka/H15top.htm

   5月27日   ”個”の世界

ママメール 息子ゲームの 電車内」 吟醸

 家庭の中でも”個”の世界にいると言われています。悲しい事ですが親子が一緒に食事をする事さえ難しい世の中になっています。食事中もTVを見ていたり、新聞に目をやって会話すら有りません。
 家族で出掛けた時ぐらい、みんなで楽しめばいいものを、ここでも”個”の世界に閉じこもって、家族の絆を親から放棄しています。
 統計によると、その様な家庭の子供は、情緒不安定であったり、勉強の成績が低かったりするそうです。残念ながら親が全て悪い。

   5月26日   昼顔

 朝顔の弟「昼顔」です。だって、朝顔の後に咲くから弟でしょう。三男坊の夕顔もいますが、写真は昼顔です。
 朝顔ほど派手な面立ちはしていませんが、清楚で飾り気がないのが、いいのかも知れません。 

写真をクリックすると大きな写真が見られます。

   5月25日   ビューア

 ほんの一時期前まではワープロソフトの標準は”一太郎”と決まっていましたが、WindowsになってからMicrosoftの営業の上手さもあって今では”Word”が主流になってしまいました。私は古くからの一太郎フアンですので、いまだにバージョンUPしながら使い込んでいます。
 ところが、メールに添付したりフロッピィで渡してあげると「読めない」とクレームがきます。一太郎ではWordの書式でも読み込む事も、書き出す事も出来ますが、アメリカ産のWordにはそれが出来ません。
 解決策として、Word形式で書き出して、送る事になりますが、初めての人には通じません。ではどうするか、簡単な方法があります。テキスト形式では無く、生の一太郎形式を開く事が出来ます。

 フリーソフトで、読み込み専用”一太郎ビューア”が無料配布されています。Wordしか持っていない人、恋人が一太郎しか持っていない人、ダウンロードして使ってみてください。一太郎の製造元、ジャストシステムが配布していますので安心です。当然、ビューアですから編集等は出来ません。
一太郎ビューアで読み込めるファイル形式
 ・一太郎Ver.2〜12(J*W, jtd)・一太郎12/11圧縮(jtdc) ・リッチテキスト形式(rtf) ・テキスト形式(txt) ・Microsoft Word 2002/2000/98/97/95/6.0/5.0 
一太郎ビューア; https://www.ichitaro.com/viewer/download.html

 同じようにExcel Viewer 97”もあります。 様々なページレイアウトでの表示、コピー、拡大縮小、オートフィルタ 、セルのサイズ変更などの操作が可能。どのような Excel ファイルでも表示・印刷が可能なので、試してください。 もちろんExcel2000の文書ファイルも開くことができます。
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyID=4eb83149-91da-4110-8595-4a960d3e1c7c&DisplayLang=ja

 Excelのみならず、Word,PowerPointにもフリーのViewerがあります。
Word Viewer 97; http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyID=9bbb9e60-e4f3-436d-a5a7-da0e5431e5c1&DisplayLang=ja
PowerPoint 2003 Viewer;  
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyID=428d5727-43ab-4f24-90b7-a94784af71a4&DisplayLang=ja

   5月24日   東京のサクランボ

 ここは皇居、北の丸御苑。ここを横切る道路に並木として植えられた桜です。この道路は”千鳥が淵”というお堀に接します。千鳥が淵は桜で有名な、都内でも有数の観光スポットです。ここから延びた道ですが、よく見るとどの桜にも小粒の、本当に小粒のサクランボがビッシリと実っています。まだ青いのやオレンジ色になったもの、そして真っ赤になったものがたわわに実っています。この色のサクランボは酸っぱくて、また苦くて食べられません。過熟し真っ黒になったサクランボは美味しく食べられます。
 ダメですよ佐藤錦と比較しては。サクランボの原種として味わってください。食べられるのを知らない、都会の人は眺めもせずに通り過ぎます。手の届く位置にも沢山成っているのになぁ〜。

   5月23日   6月6日アテネオリンピックの聖火が東京都内でリレーされます!

 アテネ2004オリンピック聖火リレー東京都実行委員会は岸記念体育館の日本スポーツマンクラブにて「アテネ2004オリンピック聖火リレー/東京」の概要について発表を行 いました。
 この聖火リレーのテーマは「“Pass the Flame, Unite the World” 聖火をつないで、世界をひとつに」。今回の聖火リレーは近代オリンピック発祥の地アテネにおいて第28回オリンピック競技大会が開催されることを記念し、過去 の開催地を中心に史上初めて世界5大陸を巡る。
 都内における聖火リレーは、6月6日午前11時〜午後6時50分の間に東京ビッグサイトをスタートし、都内11区を巡り都庁都民広場でゴールとなる約53kmのコースを東京都一般公募やJOCほか推薦などで選ばれた総勢136名のランナーが1区画約350mを走ってつないでゆく。
 また、発表記者会見ではランナー代表としてバルセロナオリンピック・金メダリストの岩崎恭子さんと歌手の橋幸夫さんが参加した。
 岩崎さんは「大きな世界がひとつになるとき。選手の活躍を期待して一所懸命聖火ランナーをつとめたい」、橋さんは「全世界の人たちが人類一緒なんだという意識を高める機会においても、原点のギリシャに戻るという大変意義深い大会だと思う」とそれぞれコメントした。
※写真提供:アフロスポーツ

 
橋幸夫さんと岩崎恭子さん

JOCホームページより http://www.joc.or.jp/athens/news/newsmain.asp?ID=0000000312

   5月22日   サボテンの花

  近くのお家の庭にある球形のサボテンに花が付きました。握り拳ほどもある花が、一つの球から5〜6輪の花を咲かせています。普段はむくつけき針だけの緑の球形なのに4〜5日前から花芽を延ばし、大輪の花を咲かせました。

写真をクリックすると大きな写真が見られます。

   5月21日   小満(しょうまん)

 二十四節気の一つ.太陽黄経60度.
 陽気盛んにして万物次第に長じ満つるという意味。小満の日は「麦生日」と呼ばれ、晴天であれば麦がよく熟するといわれる。 このころ「麦秋」と言う言葉が使われます。北海道では一時的に気温が低くなることがあり、このことを「リラ冷え」と呼ぶこともある。
 駿河では、
 
木隠れて茶摘みも聞くやほととぎす」   芭蕉「炭俵」より

   5月20日   柊南天 (ひいらぎなんてん)

 トゲトゲの葉からは想像も出来ないような美味しそうな実を付けています。まるで葡萄の実のように房状に垂れ下がっています。食いしん坊の私はたまらず、触ると堅いし、鳥達も突きに来ませんので、食べては美味しくは無いのでしょう。

写真をクリックすると大きな写真が見られます。

   5月19日   展覧会

 上野・都美術館で開かれた美術展に行って来ました。その写真は撮れませんが、公開されている、彫刻の展示場を写真紹介します。

 大先輩の出展がありますので、毎年この時期出掛けてきますが、絵の具の匂いが会場に充満して、快いものです。

写真をクリックすると大きな写真が見られます。

   5月18日   素敵な花達

  

 どちらも緑道公園の片隅に咲いている、素敵な花達です。薄学の私には名前が分かりませんが、今を盛りと花開いています。お判りの方は教えてください。
 左の写真の花は、三つ葉(詰め草)状の葉を持っていますが、花は桜草のようでもあり、指の爪ほどの大きさの花を沢山付けています。
 右の写真の花は、オレンジ色の5弁の花を付けています。葉は丸くて柔らかいものです。

名前は分からなくとも、素敵な花は素敵です。写真をクリックすると大きな写真が見られます。

 早速「とこ」さんから教えていただきました。有り難うございます
イモカタバミ&キンレンカ
 
ムラサキカタバミ?ピンク色が濃いのでイモカタバミのようです。
カタバミというと黄色です。きっと「あぁ この花かー」って思いますよ。
キンレンカは金蓮花。葉が蓮によく似ていますね。

   5月17日   三社祭
 東京・浅草で行われた「三社祭」。小雨の降る中、祭りは元気でした。その雰囲気を伝えましょう。

写真をクリックすると三社祭の様子を写真6枚でスケッチしました。
最終日、5月16日(日)午後、祭り通りになった浅草通りで。

   5月16日   あさひ蟹

  

 あまり関東では一般的には食べられる蟹ではありません。関西より九州地方で食べられますが、そのはずで鹿児島で一番(?)捕れます。これも枕崎から送ってもらったものです。握り拳ぐらいの大きさですが、身がぎっしり詰まって濃厚で旨さ抜群。甲羅の中のミソも最高ですが、身も素晴らしい味わいです。私は最近知りましたが、フアンになってしまいました。蟹からしたら悪魔が一人増えたのかも知れません。

 

HOMEに戻る   続き(5月上旬)のページに

 

 

 

 

 

 

inserted by FC2 system