[最近思う事] 2003年

                                                                                                                 《7月上旬へ》

    6月30日 酒は百毒の長!?
   「酒は百薬の長とはいえ、万(よろず)の病は酒よりこそ起これ。ゆえに百毒の長ともいえり。」
飲み過ぎは毒!!特に遺産がある旦那様は、妻が必要以上にお酒を注いだら気を付けた方が・・・。
小さな親切(愛)だと思っていたら、大間違い。

浮浪(はぐれ)雲 702回「夫婦誉れ」より

   
    6月29日 オーロラ
 

 昼の 11時から3時までしか太陽が出ていません。それは今の南極、昭和基地。南半球ですから、季節が逆になっています。ですから今が、”冬”です。

明るさが増したオーロラ

http://www.nhk.or.jp/nankyoku/

 ここで昭和基地の様子がのぞけます。オーロラ、現地の生映像、等々盛りだくさん。梅雨のうっとうしさを涼しくしてくれます。
NHK昭和基地のホームページですから、日本語で表示。

   
    6月28日 吟醸酒の会
 

 今夜は吟醸酒の会です。美酒と良き友に囲まれる事になるでしょう。月に1回の至福の時を味わえる貴重な一時です。

    杜子美(としみ) 山谷(さんこく) 李太白(りたいはく)にも 

     酒を飲むなと詩の候(さふらふ)か  「隆達小歌」より

 
彼ら大偉人ですら、酒を呑んじゃダメだよ〜とは言っていません。ナンか弁解臭いかな (^_^;

* 杜子美は杜甫、山谷は唐の詩人・黄山谷、李太白は李白。

   
    6月27日 ホームページなんて
 

 ホームページを作っていると、知らず知らずのうちに来場者の全ての人に「よかったよ」と言って貰おうと、可でもなく不可でもないような、万人好みの内容になっていく事があります。しかし、私のホームページは私の個性で作っていますから、万人に愛されるような事は出来ません。「ふん」と言って二度と来ない人達のなんて多い事か。でも良いんですよ、愛してくださる皆さんに支えられている事が分かっただけでも。

 現代アメリカのエンターテイナー兼作家兼テレビプロデューサー、”ビル・コスビー氏”ですら、こう言っています。

        成功の鍵など知らない。

       しかし、失敗の鍵なら知っている。

       それは、すべての人を喜ばせようとすることだ。

   
    6月26日 時間について
   次のような銀行があると、考えてみましょう。その銀行は、毎朝あなたの口座へ 86,400ドルを振り込んでくれます。
同時に、その口座の残高は毎日ゼロになります。
つまり、86,400ドルの中で,あなたがその日に使い切らなかった金額はすべて消され てしまいます。

あなただったらどうしますか。
もちろん、毎日86,400ドル全額を引き出しますよね。
私たちは一人一人が同じような銀行を持っています。

それは"時間"です。
毎朝、あなたに86,400秒が与えられます。
毎晩、あなたが上手く使い切らなかった"時間"は消されてしまいます。
それは、翌日に繰り越されません。
それは、貸し越しできません。
毎日、あなたの為に新しい"口座"が開かれます。
そして、毎晩、その日の残りは燃やされてしまいます。

もし、あなたがその日の"預金"を全て使い切らなければ、あなたはそれを失ったこと になります。
過去にさかのぼることはできません。
あなたは今日与えられた"預金"のなかから"今"を生きないといけません。
だから、与えられた"時間"に最大限の投資をしましょう。
そして、そこから健康、幸せ、成功のために最大の物を引き出しましょう。
時計の針は走り続けてます。
今日という日に、最大限の物を作り出しましょう。

1年の価値を理解するには、落第した学生に聞いてみるといいでしょう。

1ヶ月の価値を理解するには、未熟児を産んだ母親に聞いてみるといいでしょう。

1週間の価値を理解するには、週刊誌の編集者に聞いてみるといいでしょう。

1時間の価値を理解するには、待ち合わせをしている恋人たちに聞いてみるといいで しょう。

1分の価値を理解するには、電車をちょうど乗り過ごした人に聞いてみるといいで しょう。

1秒の価値を理解するには、たった今、事故を避けることができた人に聞いてみると いいでしょう。

10分の1秒の価値を理解するためには、オリンピックで銀メダルに終わってしまった 人に聞いてみるといいでしょう。


だから、あなたの持っている一瞬一瞬を大切にしましょう。
そして、あなたはその"時"を誰か特別な人と過ごしているのだから、十分に大切にし ましょう。
その人は、あなたの時間を使うのに十分ふさわしい人でしょうから。
そして、時は誰も待ってくれないことを覚えましょう。

"昨日"は、もう過ぎ去ってしまいました。

"明日"は、まだわからないのです。

"今日"は与えられたものです。

だから、英語では"今"をプレゼント(=present)と言います。


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 友人から頂いたメッセージ。出典は分かりませんが、インターネットの中を大分歩いてきたようです。
新人さんへの”贈る言葉”としてはとてもイイものです。私のような旧人でも、「あっ、そうか!」と感心、納得しますから。

   
    6月25日 名水
 

 各地に名水が出る所はゴマンとあるでしょう。写真左の場所は横浜市鶴見区、第2京浜国道の歩道際に湧き出している名水です。この国道は昭和になってから作られた国道です。その時、丘を削って道を造ったのですが、その時地下水脈を切断してしまったのです。そこから今でも名水が湧いています。何人も並んで汲んでいますが、一口先に呑ましてくれました。柔らかな素直な水質でやはり、並ぶほどのファンが居るのです。

 右の写真は箱根湯本に近い所で湧き出している名水「延命水」です。ここも地下水脈がとぎれ、その大部分は滝となって流れ落ちていますが、その脇に飲めるように湧き出しているのがこの名水です。ミネラル分を含んだ、しっかりした味わいの名水ですが、柔らかく軟水系に入るでしょう。焼酎やウイスキーを割るには最高のミネラルウオーターになるでしょう。

   
    6月24日 箱根の清流
 

 箱根は温泉の町で有名ですし、表通りは観光客でごった返しています。少し奥に入ると湧き水が流れを作って綺麗な清流を見せています。一晩中流れの音がこだまして、都会の喧噪と違った心休まる自然の音です。

   
    6月23日 心霊写真?
 

 落語「札所の霊験」で取材に行った根津神社です。連続して3枚同じ所を撮っています。フレーミングはどこもカットしたり手を加えていません。 (2003.06.15.auto撮影)
 左の写真から、山門から見た本堂で最初に撮影しています。落語、第75話「札所の霊験」で使っている写真です。  真ん中の写真を撮った後、右側の写真を押さえ(予備)に、本堂を撮っています。
 真ん中の写真を「札所の霊験」で使いたかったのですが、どこかに”ボケ”が入っていますので、使用をあきらめました。本堂の柱と柱の間に2ヶ所モヤのようなものが写っていて奥が確認出来ません。左右の写真では本堂の奥のローソク (灯明)が写っています。分からないよな〜と言う方のため、中央の写真はクリックすると大きくなります。そのモヤを拡大すると・・・。どうですか?

   
    6月22日 夏至(げし)
   二十四節気の一つ.太陽黄経90度.
 北半球の昼間時間は年間で最長となりますが、本州では梅雨のため日照時間は冬至の頃よりも少ないところもあります。極地では太陽の没することがない”白夜”になります。 白夜って、良いですよね、1日中昼間ですから、寝なくっても良いんでしょ。でもおかしいですね、1日中夜の時は、ずぅ〜っと寝ているのでしょうか。
   
    6月21日 シーラカンス
 

 生きた化石と言われている、魚から陸に上がってくる途上の魚です。アフリカ東海岸で時々捕獲されますが、絶滅せずに現代まで生き延びてきました。その生きた状態で捕獲しようと挑戦した科学者が居ますが、その彼が絶滅しなかった理由を挙げています。

シーラカンス その生態を調べるためにシーラカンスを複数捕獲して、解剖などした後、その肉を食べてみました。まずは日本人好みの刺身にしました。味は・・・「絞った 雑巾のような味」だったそうです。次に焼いてみました。その味は・・・「絞った雑巾のような味」だったそうです。やむええず、煮てみました、その味は・・・「絞った 雑巾のような味」でした。しからば、日本から持参した醤油を使って味付けしました。その味は・・・やはり「絞った雑巾のような味」でした。どの様な調理方法によっても食べられるような代物ではなかったのです。
 美味しければ、漁民達が先を争って捕獲し食べてしまったでしょう。それが不味かったために誰も見向きもしなかったのです。このシーラカンスの幸、不幸がここで別れてしまったのです。その為僅かではありますが絶滅から救われ現代に甦ったのです。運命とは何が幸いするか分かりません。
 でも、味の表現に「絞った雑巾のような味」とは言い得て妙です。

写真 http://eco.goo.ne.jp/wnn-z/files/data/tour/6/sirakans.html より

   
    6月20日 泥棒その二、パチンコ泥、
 

 友人のパチンコ屋さんで泥棒の被害に遭いました。朝出社してみると、3階の窓が破られていました。隣のビルとの隙間をよじ登って、3階の窓を打ち壊し進入しました。盗んだものは、現金でもなく景品のタバコや商品にもいっさい手を付けず、盗んだものはただ一つ、早い話が・・・。
 チットモ早くない。すいません。盗まれたのは”パチンコ台”1台です。最近人気の台で、その場所だけがぽっかりと空いています。第一報が従業員からマネージャーに報告された内容は「パチンコ台が有りません」、「??」です。又どうやってその台を持ち出したのでしょうか。考えると面白くて(失礼)夜も眠れません。よほどのパチンコマニアだったのでしょう。そんなに欲しければ買えばイイものを、と言うのは第三者の台詞でしょうか。

   
    6月19日 泥棒
   過日、川崎の古本屋さんに学生の万引きが見つかり、警察立ち会いで、連行される途中に逃げでしまって、踏切をくぐって死亡した事件がありました。その親が本屋をせめて、また「殺人者」とか「人殺し」等の攻め言葉が店主を苦しめました。結果、閉店すると張り紙が出て、それは違うだろうと大きな声が挙がりました。店主も励まされ再開しましたが、目の前で堂々と万引きするガキ達がおり、その現場を押さえる勇気が出ず、益々大丈夫だからと万引き連中がはびこり、閉店する事になりました。

 聞いていると悲しくなります。万引きと言ってはいますが、れっきとした”泥棒”で”窃盗”です。犯罪ですから警察に連絡してその道の手に任せるのが筋です。逃がしたのは警察ですが、弱いものに攻撃の刃を向けるのは筋違いです。自分の子どもの悪事を棚に上げて攻撃するバカ親もいけませんが、それに乗っかって店主を攻撃する大人達も最低です。子どもでも悪い事は悪いのであって、厳正に取り締まるべきです。悪は芽の内に摘み取るべきです。 

   
    6月18日 額紫陽花(がくあじさい)
   紫陽花の花が綺麗な季節ですが、最近大輪で球形の紫陽花よりもこの原始的な紫陽花が美しく思えて成りません。
 乙女の髪飾りの様に、頭の回りに紫の花がリングを作っているように見えてなりません。清楚な中に可憐な花びらのリングが美しい。
花言葉は 「謙虚」

 「紫陽花の  末一色(すえひといろ)と  なりにけり」  小林一茶

写真をクリックすると大きな写真が見られます。(江東区東陽にて)

   
    6月17日 春風亭柳昇
    「大きい事を言うようですが、今や春風亭柳昇と言えば、我が国では私一人で有りまして、・・・・」、で始まる高座は幅広い年代に親しまれた。その柳昇師が昨日16日西国の地に旅立たれた。82歳で落語界最年長でした。
 創作落語で活躍し、「カラオケ病院」、「結婚式風景」、「与太郎戦記」、「免許証」、「里帰り」、等々の代表作があります。
 82年には若い女性のファンクラブ「柳昇ギャルズ」が結成され、落語家では初めて(?)の”追っかけ”ファンが出現し、回りを驚かせた。
 落語芸術協会理事長、日本演芸家連合会長、を務め、最高裁判所の隣に国立演芸場の建設に尽力した。ジョークでしょうが、後で判ったが各席亭から怒られたと、本人は言っていた。

 「驚いた落語始めて五十年猫であったらとっくに化ける」 柳昇
 「五十年自慢にならぬそんなこと古くていいはワインと骨董」 柳昇(「今日は誰かの誕生日」より)
 御冥福をお祈りします。合掌。

   
    6月16日 イチジク
   イチジクが美味しい季節になりました。イチジクを食べると、どうしてか子どもの頃を思い出します。近所に大きなイチジクの木が何本か植えてあり、この季節になるとたくさんの実を付けます。そこのご夫婦は見て見ぬ振りをしてくれるもので、腕白仲間はよく採って食べたものです。このイチジクを食べるとその時の記憶が鮮烈に甦ってきます。

 「いちじく王国”愛知”」のセールスポイントを書き出すと。○血圧降下、健胃、滋養、便秘、痔、肝臓病、活力回復に効用がある。○繊維質やビタミン、カルシウム、が豊富でヘルシー。○酵素の働きで消化を助け、コレステロールの解消に最適。・・・と書かれていますが、季節の果物は美味しいから食べるので、効能を期待して食べてるのではありません。ちょっと方向が違うように思うのですが如何でしょうか。でも、美味しかった。

   

 

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