[最近思う事] 2004年

 思う事が少なくなってきた年頃ですが、頭の運動にキョロキョロしながら身近な話題を伝えていきたいと思います。疑問・励まし・ご意見がありましたら  「掲示板」  に書き込んでください。そこから話題が広がれば”また楽しや”です。

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   7月31日  BGM
 


古店に音楽だけが新しい」  吟醸

 店もおやじも古くなってこのまま改装もせずに終わってしまうかと思われる店ですが、そこに流れるBGMは最新の曲が軽快に流れています。そのギャップに驚いていると、何とそれはFM放送だったのです。どおりで今の音楽が聴けたはずです。 がんばれ親父!

   
   7月30日  黄金虫
 
  

        「黄金虫(こがねむし)」

野口雨情作詞・中山晋平作曲

 黄金虫は 金持ちだ
金蔵(かねぐら)(た)てた 蔵建てた
飴屋(あめや)で水飴 買って来た

 黄金虫は 金持ちだ
金蔵建てた 蔵建てた
子供(こども)に水飴 なめさせた
 

黄金虫はいつでも何処でも見られる昆虫でしたが、最近都心ではとんと見かけなくなった一つです。

   
   7月29日  スズメのヒナ
   今朝、スズメのヒナが巣から落ちてフェンスに掴まっています。逃げる気力も、威嚇する気力もなく、フェンスに掴まっています。時々か弱く啼く事がありますが、どちらかと言えば助けてちょう〜だいと言う雰囲気です。でも野鳥の落ちたヒナは拾ってきてはいけません。親鳥が近くで見ていて、それなりの工夫をするものです。残念ながら、連れてきても99%生かす事は出来ません。人間が手を出してはいけないのです。
 カメラを接写にして顔面にまで近づいても逃げませんし、可愛いので連れ帰りたくなりますが・・・。
   
   7月28日  カードの紛失
 

 友人のアメラグをやっている息子さんが財布を落としました。現金は少なかったので諦める事にしましたが、各種カードが入っていて、それの停止に関わる手間が大変でした。銀行カード、信販系カード、運転免許証、ポイントカード、多岐に渡っていました。一段落して忘れた頃に、請求の電話が掛かってきました。それは「レンタルビデオ店」からで、貸し出し中のビデオ5本の返却と遅延金十数万円を支払って欲しいという内容です。レンタルビデオ店での話ではポルノ系の物ばかり限度本数借り出して、そっれっきりだと言います。貸出日を確認すると紛失した日の後なので、拾得した犯人が彼のカードで借り出したのでしょう。しかし、その事を言っても相手も被害者、交渉の末いくらかのお金で解決を付けたとの事です。
 各種会員カードは以外と目こぼししてしまいますが、それが使われると大変な実質的な損害と信用的な被害が発生します。くれぐれも忘れずに手続きを取っておきましょう。 図書館の貸し出しカードも同じです。

 後日談があって、その話を聞いた母親はレンタルビデオ店にもう一度電話をして調べてもらおうと思いました。店には顧客名簿が残っていて、誰が、何時、どの様なビデオを借りて、返却状況はどうなっていたか分かるはずです。「当息子は私の知る限り、そんなビデオを借りているはずはない」と身の潔白を証明しようとしましたが、親の知る息子と大学生の息子では親の知らない部分の方が多いくらいでしょう。そこに気付いた母親は万が一を考えたら、恥の上塗りになるし、親が子供の内側を覗いてしまった結果になるのを、危うく踏みとどまったのです。「息子だって、もう大人なんだからね」と笑っていました。

   
   7月27日  朝の虹
 

 26日朝に西の空にくっきりと虹が出ました。中央高速、府中競馬場辺りで撮った虹です。メインの虹の外側にもうっすらと虹が出ています。西の雨雲に映し出された虹ですが、そのスクリーンの中に突入するとどうなるか分かりますか?

写真をクリックすると大きな写真になります。

 映画館でスクリーンに近づき、それを越えると映像はありません。それと同じように虹は無くなり、雨がフロントグラスを濡らすだけでした。
 朝の高速道路で久々の自然現象”虹”を堪能しながらの走行でした。

   
   7月26日  不可能の代名詞“青いバラ”がついに誕生
 

世界初 バイオテクノロジーを用いた「青いバラ」の開発に成功

世界初 バイオテクノロジーを用いた「青いバラ」の開発に成功

 「太陽が”東”に沈む事があっても青い薔薇は誕生しない」と言われるほど、不可能に近い事柄の一つでしたが、サントリーは、世界で初めてバイオテクノロジーを用いた「青いバラ」の開発に成功しました。

 バラの歴史は古く、5000年前の古代文明の頃から栽培されていたといわれています。育種も古くから行われていたと考えられ、今までに2万5千種以上のバラが作り出され、色は、赤・白・ピンク・黄色など様々なものが存在しています。こうした中で、不可能の代名詞とも言われる青い色のバラを作るために、多くの育種家が長年世界中のバラを交配してきました。その結果、市場には青系と呼ばれるバラがありますが、現在に至るまで、青色色素に由来する青いバラは存在していません。これは、そもそもバラの花弁では、青色色素 “デルフィニジン”を作るために必要な酵素(フラボノイド3’5’-水酸化酵素)の遺伝子が機能してないことに起因するということが明らかになっています。

 今回世界で初めてバイオテクノロジーを用いた開発に成功した「青いバラ」は、バラに、パンジーから取り出した青色色素を作る遺伝子を組み込み、機能させることにより、バラの中で青色色素を作り出し花色の変化を実現させたものです。従来の交配技術による「青いバラ」とは異なり、花弁に青色色素デルフィニジンをほぼ100%含有しているので、今までにはない青さのバラが誕生しました。従来のバラの花には赤い色素しか含まれていませんでしたが、今後は、今回開発したバラを交配親として利用して育種することで、バラに青色色素を生産する能力を導入でき、バラの色をより多彩にする可能性が期待できます。 (サントリーホームページから)

   
   7月25日  気温33度は涼しい??
 

 東京は最高気温39.5度を記録していらい、連日の猛暑が続いています。昨日の気温33度と聞いて、あの体温以上の気温から比べると何と涼しい事でしょう。体感的にも、情緒的にも確実的に涼しく感じます。あの40度近い気温があったのでこの様に感じるのでしょう。あれがなければ30度以上の猛暑が続いて苦しいな〜、となるでしょう。気温の感じ方なんて相対的なモンで、40度近い気温から比べれば33度なんて7度も涼しく感じます。
 でも、連日30度を超える暑さが続く東京です。

   
   7月24日  サマージャンボ
 

 友人の友人ですから直接聞いた話ではない事を断っておきます。その彼がサマージャンボに当たった時の話を聞きました。彼は買った瞬間に、当たったと感じたそうです。抽選発表の日、当たった感覚が抜けず、友人を頼んで一緒に宝くじ売り場に出掛け、番号を確認してもらいました。やはり当たっていて「おめでとう」と言われました。しかし、彼は納得がいかず、再度確認をしてもらいましたが、結果は同じでした。当たったのは100万円で、彼が思っていた1億円ではなかったのです。
 これって、幸せな事、不幸な事?

今回は月末まで、貴方ならどうする。

   
   7月23日  シラサギ
 

 上野・不忍池に飛来したシラサギです。人を恐れず無心に小魚を捕獲しています。彼のテリトリーなのかも知れません。美しい姿が湖面に栄えています。 少しは涼しさを感じていただけたでしょうか。

写真をクリックすると大きな写真になります。

 東京は連日30度を超えています。7/20は観測史上初の39.5度を記録しましたし、翌朝の最低気温が30度を超えていました。7/22は30度を超えていましたが、あの猛暑から比べると涼しさを感じたほどです。しかし、まだまだこの暑さは続きそうです。

   
   7月22日  不忍池の蓮
 

  

 上野・不忍池では蓮が連日美しい花を咲かせています。その美しさは仏教でも取り入れられたほどの名花です。

写真をクリックすると大きな写真になります。

   
   7月21日  土用丑の日
 

7月19日は土用(どよう)の入りでした。
 土用とは、四季のそれぞれにあり、立春、立夏、立秋、立冬の前18日間をいいますが、現在はもっぱら夏の土用だけ言われています。今年は7月19日から8月6日までを言います。で、丑の日は2日あ ります。

 「今日は土用の丑の日」と掲示され鰻の厄日となるのは7月21日、8月2日です。

 鰻の語源;沢山の説がありますが、その中の一つ。落語の中で物知り隠居の所に出掛け、色々な語源を聞き出しますが案外すらすら(?)と答えていきます。鯖、マグロ、鰯、秋刀魚などときて、さて鰻はと問われて「鰻は長魚と言っていたが、ある時これを見た鵜が捕まえて飲み込もうとした。しかしヌルヌルして長いので、さすがの鵜も難儀してなかなか飲み込めないで困っていた。鵜が難儀していたので、ウがナンギして、ウナンギ、ウナギになった。」これホント!

あぁ!疑っていますね。では、広辞苑の「うなぎ」の項をご覧下さい。本当の事が出ていますヨ。ね。

江戸前を呑んで鵜が難儀をし」 江戸川柳
(注;江戸前=鰻を指した言葉。その後、江戸湾で捕れた魚全体を指すようになった)

   
   7月20日  横断禁止
 

 「この道路は横断禁止です」とか「危険、渡るな」、「死亡事故発生現場」等の立て看板はよく見ますが、そんなにインパクトはありませんでした。
 しかし、この看板は違います。危険を冒してまで渡る気が失せます。イイ看板です、内神田鎌倉町内・交通部さん。

ここを横断すると万一のとき 保険金がもらえない場合があります

写真をクリックすると大きな写真が見られます。

   
   7月19日  日比谷公園の「思いでベンチ」
 

   
 東京・日比谷公園と井の頭公園では、「思いでベンチ」事業として公園に設置するベンチへの寄付を募っていました。
 寄付金はベンチのタイプによって20万円と15万円とちょっと値が張りますが、ベンチにはメッセージと名前を記したプレートを、背もたれ部分のちょうど真ん中にはめ込んでもらう事が出来ます。

 で、3月末日で100基のベンチが予約完売。設置されたベンチを見てきました。

「貴方が生まれて、人生がもっと素晴らしくなりました」 誕生記念。一茂・智美
「いつまでもわすれない。ずーっと一緒。有り難う。」 梓紗
「君とここに座る奴は、どんな奴だろう。チョット寂しいけれど、楽しみだ。」 20歳になった君に。父。
「パパ&ママいつまでも元気でいてね。いままでお世話になりました。これからもよろしく。」 2004年嫁ぐ娘より
「懐かしき銀座時代の思い出に」 M,&M,

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   7月18日  足のない幽霊
 

 今、落語の「牡丹灯籠」の世界を歩いています。夜になると「カラーン、コローン、カラーン、コローン」という下駄の音を響かせながらお露さんが登場します。と言う事はお露さんには足がある事になります。足の無いのが幽霊の定番だったのが覆されてしまったのです。
 幽霊は足の無いのがやはり主流でしょう、と私は思います。

 ところで、幽霊はそんなに怖いものではありませんよ。
私は時々遭遇する事があります。

  先日も電車に乗った時、 前の座席に乗っていた老婆が、私を見て”にぃー”と見つめられたので
ビックリして、改めて見ると 足がぼーっとして見えないのです。 と言う事は、座席の下半分が透けて見えるのです。 目を凝らしてみましたが、腰から下はぼやけて見えないのです。
冷房がきいていましたが、やけにゾクゾクした事を覚えています。

  目線を外し、外の景色を強制的に見ていましたが、 やはり気になって時々横目で見ていましたが
その老婆か降りる駅が近づいたとみえて準備を始めました。
草履が見えますがやはり足はありません。

  なんと、座席に正座していたのです。

   
   7月17日   蝉時雨
   都内で初めて蝉の鳴き声を昨日聞きました、と言うより気が付きました。東京の大奥、多摩市に来ていますが、蝉の鳴き声を確認していません。では都内の何処で鳴いているかと言えば、都心も都心、英国大使館付近の皇居です(皇居の西側)。
 蝉時雨の様相を呈しています。皇居の自然って凄いですよね。人工的な開発もされず、ごく自然な状態で管理維持されています。都内の自然は皇居に行けば味わえる事になるでしょう。

 梅雨明け宣言がされた後の、蝉時雨は真夏が来た事のサインでしょうね。

   
   7月16日   コマネチ
 

 

http://www.interq.or.jp/sun/yanagi/bakabaka.swf

私ってこーゆうジョーク大好きです。マウスで画面をなぜてください。

 

   

 

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