[最近思う事] 2005年

 思う事が少なくなってきた年頃ですが、頭の運動にキョロキョロしながら身近な話題を伝えていきたいと思います。疑問・励まし・ご意見がありましたら  「掲示板」  に書き込んでください。そこから話題が広がれば”また楽しや”です。

                                                  〈9月下旬へ〉

   9月15日    秋山ちえ子さん引退
 

ラジオ番組は10月2日で終了
 女性ジャーナリストの草分け、秋山ちえ子さん(88)によるTBSラジオのコラム番組「秋山ちえ子の日曜談話室」が、来月2日の放送で終了し、戦後60年近くにわたってラジオ界で活躍してきた秋山さんが、マイクの前から“卒業”することになった。
 秋山さんは戦後すぐに、ラジオ番組を担当したことがきっかけで、放送界に入った。1957年9月にTBSラジオで週5回の「昼の話題」がスタート。後に「秋山ちえ子の談話室」と番組名を変えて2002年10月まで45年間、1万2000回以上続いた。
 その後、3年間の期間限定で「日曜談話室」が始まったが、体力的理由に加え、「最初から3年間と決めていたし、どこかでパッと辞めるのが自らの信条に合っている」などとして、ラジオの一線から引退することを決意した。
2005年9月  読売新聞)

 日曜日に替わってからは聞く機会がありませんでしたが、長い間社会の弱者の味方にたった解説が素敵でした。もうこんなに高齢だったんですね、声からは感じ取れないほど若々しい話題が続いていました。長い間ご苦労様でした。

   
   9月14日    家庭用星空投影機
 

 「8000 個」、通常肉眼で観察出来る星の数ですが、一万個の星が自宅で見られれば楽しいでしょう。それが家庭用プラネタリウム「ホームスター(HOMESTAR)」 コスモブラック /シルバーで実現したのです。
 
新聞各紙で取り上げられ売り切れ続出で次回11月分の予約も完売のホームスター!家庭用としては世界初の本格レンズ方式を採用し、天井いっぱいに、業務用の大型プラネタリウムに匹敵する6.5等級までの恒星およそ1万個を投影できます。
 ランダムに星が流れる「流れ星機能」や、全天が約6分で一周する「日周運動機能」などを搭載し、実際のプラネタリウム並みの星空体験が自宅の一室でできる。宇宙の神秘が織り成す究極の癒し空間に天文ファンはもちろん、年齢・性別を問わず楽しめます。
 共同開発者は、ギネスに「世界で最も先進的なプラネタリウム」として認定された「メガスター」(東京・お台場に設置)の製作者で各新聞でもこのホームスターが話題になり有名人となった大平貴之氏です。
 恒星原版ソフトは差し替え式で、星数1万個バージョンと、 星座のライン入りバージョンの2枚のソフトが付属しており15・30・60分で自動電源オフになるタイマー機能付き。

楽天・週間おもちゃ・ホビー・ゲーム ランキング第1位 
価格20,790円(税込/税別19,800円)これは安い。メーカーも売れ行きに驚いています。予定の倍を売って、まだ予約が入っているのですから。

セガトイスホームページ http://www.segatoys.co.jp/homestar/

 パソコンの中で星座が見られます。http://www.toxsoft.com/sswpro/lite.html 私も楽しんでいます。

   
   9月13日    テレビ塔
 

 日本で一番高いテレビ塔はご存じ東京タワーですが、ここには在京TV、UHF−TV、FMをはじめ、デジタル放送や公共電波が発射されています。御当地のUHF−TVは、その地域で高い所に自前のタワーを持っています。

 TVK−TV(テレビ神奈川)では横浜の三ツ池公園の脇に持っています。TVKの中心的なアンテナタワーで 、高さ150mあり、海抜高で上端まで190.5mあります。 http://www.tvk-yokohama.com/

写真をクリックすると大きな写真になります。鶴見川土手から見た夕方のタワー遠景。

   
   9月12日    NACK−FM
    埼玉県に仕事で出掛けています。ある道の駅で休息をとっていた時に左のような刷り物をいただきました。
 埼玉FMの金曜日に放送されている「ファンキーフライデー」の番組PRステッカーでした。
 運転席のダッシュボードに置いておくと、同じステッカーを表示している車とすれ違ったら挨拶しましょう。と、いう趣旨のものです。その挨拶の仕方は、親指を立てて相手の車のドライバーに挨拶するものだと教わりました。楽しいものでしょうが、実際には対向車に注視していると、大事な運転に支障をきたしそうです。
 ステッカーをスタッフが配って歩き、対向車にも表示しているドライバーが多いのには頭が下がります。

 NACK−FM http://www.nack5.co.jp/index2.html

写真をクリックすると大きな写真になります。

   
   9月11日    救急の日
   平成17年救急の日・救急医療週間(9/4〜9/10)

 救急業務及び救急医療に対する国民の正しい理解と認識を深めるとともに、救急医療関係者の意識の高揚を図ることを目的に、毎年9月9日が「救急の日」、そして救急の日を含む一週間(日曜日から土曜日)が「救急医療週間」と定められています。 消防庁。

 救急車のタクシー代わりの出動要請の実体について

1.水虫がうずき始めたので・・・。

2.入院しなけれならないので、と言うことで病院まで搬送。入院に必要な物を自宅にとりに行き、再度救急要請で119番通報。

3.眠れないので、119番要請。

4.出動してみると、二所帯住宅の息子達は割れ関せずで、無視。

 我々から見ると。オーバーだ!と写りますが、半数近くはこの様な依頼から救急車が出動しているのが現実です。
 出動依頼が多すぎて、昼飯をとる時間もなく、コンビニで弁当を買う羽目になることが多々あるようです。
 で、緊急を要しない依頼についてはタクシーと協定を結んで有料化を模索しています。東京消防庁も苦渋の選択を余儀なくされているようです。

   
   9月10日    トンボと蝶
 

  

 秋とは言ってもあまりにも暑いので(?)、虫たちも一休み(?)しています。

 休んでいるのに、静かに静かに近寄るのですが、飛んでいってしまいます。これだけ近づくのは至難の業でした。トンボは一度飛び立っても又同じ所に戻ってくる習性がありますので、同じ所で待っているとこの様な写真が撮れます。しかし、 昼間の蝶は二度と戻っては来ません。夜の蝶は素敵な身なりと、懐が厚ければ、逃げずに御利益も大きいでしょう。あらら、何処かで脱線したみたい。

写真をクリックすると大きな写真になります。

   
   9月9日    夕闇
 

 東京の夕景が早くなってきました。午後6時50分頃ですが、もうすっかり暗くなってしまいました。
 朝も同じように明けてくるのが遅くなってきました。
なんだかんだと言っても秋が深くなっていくのです。

写真をクリックすると大きな写真になります。

   
   9月8日    台風一過
   9/7、台風14号が九州上陸後、日本海に出て北海道に再上陸しそうです。東京は風台風になって強い風が吹きまくっています。
 農家では一番大切な刈り入れ時の台風です。ざっと見て刈り入れが済んでいる所は全体の2割。残りの8割はこれからの刈り入れですが、倒れた稲は約1割ぐらいでしょうか。稲の倒れた田圃はコンバインが入らないので、人力で刈り取らなければなりません。8日からは暑くなると予報されています。大変だ!

写真をクリックすると大きな写真になります。9/7埼玉にて

   
   9月7日    道路冠水
   台風14号。9/6 夕刻には北九州で大暴れしています。東京でも時々強く雨が降ってきますが、大したことはありません。

 東京下町のデルタ地帯は海抜がアメリカ・ニューオーリンズのようにゼロメートル地帯が多くあります。で、早くから水害対策が施され、大きな台風が来ても下水道が完備したお陰で、出水と言うことはなくなりました。しかし先般、道路冠水した所が出たのです。その原因はマンホールにゴミや落ち葉が詰まって排水が出来なくなった為でした。
 写真のように少しのゴミだと思っていても、回りから水に乗ってやって来て、目皿に蓋をしてしまうのです。
 消防団の仲間が考えて、国道、都道のマンホール事にガードレールに目印のテープを取り付けました。その後、台風のたびに早期に出ていって、テープを目印にゴミさらいをすることで、道路冠水することが無くなりました。
 掃除機の吸い込み口にゴミが詰まって吸わないのと同じです。
 どんないい設備でも、使い方が悪いとその能力が発揮出来ないのと同じです。

 それ以来、消防団、消防署、警察署、町内会の人達でごみさらいが行われ、それ以後はまだ大事になったことはありません。

写真をクリックすると大きな写真になります。

   
   9月6日    栗の実
 

 栗のイガが今にも割れそうになってきました。秋を感じさせる光景です。栗も豊作を確実視されています。

千葉にて、写真をクリックすると大きな写真になります。

 台風14号が日本をねらっています。歓迎するのは水瓶ゼロの四国でしょうか。吉の台風として歓迎ですが、やはり災害にはお気を付け下さい。

   
   9月5日    選挙期間中のHP書き換え、総務省「公選法に違反」
 

 総務省選挙部は2日、選挙期間中のホームページ(HP)の開設・書き換えが公職選挙法に違反するとの解釈に変更はないとの見解をまとめ、民主党に文書で提示した。
 また、総務省は同日、民主党の指摘を受け、一部のHPを更新していた自民党に対しても、「公選法に抵触する恐れが強い」と連絡した。
 民主党は8月30日に岡田代表の第一声などを党のHPに載せ、総務省から「許可された文書・図画以外の頒布を禁じた公選法に抵触する恐れが強い」との指摘を受けていた。
 これに対し、同党は「選挙関係の記事は4月の衆院統一補選の際も掲載したが、指摘・指導はなかった」と反論し、1日に公選法の解釈を問う公開質問状を同省に出していた。(2005年9月2日  読売新聞)

 では、各党のホームページはどの様になっているのか、クリックするのも嫌でしょうが・・・。はい、クリックしなくていいですよ。
自民党 http://www.jimin.jp/

民主党 http://www.dpj.or.jp/

公明党 http://www.komei.or.jp/index2.html

共産党 http://www.jcp.or.jp/

社民党 http://www5.sdp.or.jp/

国民新党 http://www.kokumin.biz/

新党日本 http://www.love-nippon.com/

   
   9月日    選挙余波
 

残暑厳しい折、世の中は選挙で大騒ぎ。
 何しろ突然の解散総選挙なので各方面が大慌てです。
 長机やイス、投票箱などをリースする会社は大急ぎで在庫をかき集め、候補者達はポスター作成のかたわらに街頭演説。
 もちろん選管もてんやわんやになってることでしょう。そして意外なところにも影響を及ぼしているのです。
 そう、それは芸人。
「○○議員が仕切ってる△△△落語会ですが、ご存知のように選挙ですので今回は中止ということになりました」
 こんな話をよく耳にします。  ハイ、私も仕事がひとつなくなりました。
 うーん。芸人の仕事は政治にも影響されやすいんですねぇ・・・
落語協会メルマガ [2005年 9月 上席号 (第94号)] 鏡味仙一

所変わって群馬では
 群馬県選挙管理委員会は、衆院選の啓発用につくった「ニッポンファイト!未来を支えるこの1票」というキャッチフレーズを使わないことを31日までに決めた。
 新党日本(代表・田中康夫長野県知事)を応援しているとの誤解を与える可能性があるというのが理由。作成済みのチラシ12万枚や風船9万5800個は使用中止にし、あらためて作る。懸垂幕やウエットティッシュなどは、キャッチフレーズを隠して使う。
 同県太田市が公報にキャッチフレーズを掲載すると、住民から「新党を応援してるのか」との問い合わせがあった。その後、新党が比例代表北関東ブロックに候補者擁立を決めたのを受け、使用中止を決定した。共同通信

   
   9月3日    稲刈り
 

 東京近郊では既に稲刈りが始まっています。最新型のコンバインで刈り取り作業が行われています。最新型は刈り取ると同時にモミと穂の部分が脱穀されて分離されます。その上、ワラの部分は砕かれて刈り取られた田圃に敷き詰められていきます。以前は親戚家族総出の作業が 、亭主の運転だけで、奥様もあぜ道でただ見ているだけになりました。
 今年の収穫は一反当たりコシヒカリ8俵位だろうとのことです。当然豊作です。お隣の田圃でもコンバインが動いています。9月15日が出荷の最終日とのことです。

千葉県松戸市矢切にて、9/1撮影。写真をクリックすると大きな写真になります。

   
   9月2日    二百十日
 

 昨日は二百十日「防災の日」で、東京では各所で震災訓練が大規模に行われました。

 「日本人はこの日をつねに不安とともに待つ。というのもこの日は稲の収穫の良し悪(あ)しを決定づける日であり、しかも一般に大きな台風が通過するときと一致するからである」。フランスの詩人で外交官のポール・クローデルの文章で す。
 彼がこう書いたのは、駐日大使として1923年9月1日の関東大震災にあった直後だった。その年は震災の日が二百十日だったのだ。クローデルは震災とともに東京から横浜の外国人居住区に駆けつけ、両都市の惨状をなまなましく記した(内藤高訳「朝日の中の黒い鳥」講談社学術文庫) 。
 「大津波、台風、火山の噴火、地震、大洪水などたえず何か大災害に晒(さら)された日本は、地球上の他のどの地域よりも危険な国であり、つねに警戒を怠ることのできない国である」 と、詩人はいう。
 「日本人は自らを取り巻くあの危険に満ちた神秘に対する感情を決して失うことがない。この国はそこに住む人に熱烈な愛情の念を抱かせる。だが、決して信頼の念をではない」。途方もない災いをもたらす自然と辛抱強く生きる日本人の姿はフランスの詩人をよほど驚かせたのだ 。
2004年・毎日新聞より

   
   9月1日    旧岩崎邸
 

 この洋館は明治29年にJ・コンドル設計による三菱の創始者岩崎家本邸です。重要文化財に指定された建物で4年前に一般公開されたものです。当時はこの3倍の敷地と20室を越える日本家屋を持っていました。内装の手の凝った造りには感動さえおぼえます。
 大正の関東大震災の時も倒壊することなく、近隣住民の避難先として開放し、炊き出しまでして被災者を何日も救済しました。その為、一般公開後にその時助かった人達のお子様やお孫さん達が訪れて感謝の念をあらわしています。その話を聞くと「ここで知り合ってその後結婚した」カップルや「ここで出産した妊婦さんのその時の子供」だと言う人も居たそうです。どちらもここで九死に一生を得た人達ばかりです。
 たまたまこの日にも、「ここで親が助けてもらい、今ここにいられるのは岩崎家と岩崎邸のお陰です」と述べられたご婦人に偶然同席する事が出来、まわりの人達に感動を与えていました。
 台東区池之端1−3 「旧岩崎邸庭園」 

写真をクリックすると大きな写真になります。

 

HOMEに戻る   続き(8月下旬)のページに

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

inserted by FC2 system