[最近思う事] 2007年

 思う事が少なくなってきた年頃ですが、頭の運動にキョロキョロしながら身近な話題を伝えていきたいと思います。疑問・励まし・ご意見がありましたら  「掲示板」  に書き込んでください。そこから話題が広がれば”また楽しや”です。

                                                  <6月上旬へ

   5月31日     クーペ&Shifo
 

 有楽町・国際フォーラムで今年も8月2日「クーペ&Shifo」のコンサートが開かれます。それに先だって前夜祭が行われます。お時間の都合付く方は是非足を延ばしてください。

 6月4日(月) 18;30開場。19;00開演。
 江東区亀戸文化センター(カメリアプラザ)2階。総武線亀戸北口2分。
 入場無料。募金箱により福祉協議会に寄付。

クーペさん;フジテレビ「ザ・ノンフィクション」で取り上げられ、29年ぶりに別れた娘と奇跡の再会を果たした、昔破門された、三平門下の落語家で、今落伍者。
Shifoさん;掃き溜めに(失礼)鶴の才媛。mihimaruGT「気分上々↑↑」作曲でレコード大賞金賞を受賞。

 二人のコンサートは大部分クーペさんの作詞、Shifoさんの作曲です。人生の七転び八起きの歌が感動を呼びます。

   
   5月30日     最初の食堂車
 


 
  
   日本最初の食堂車               東海道線初の食堂車

 明治33年(1900)4月、日本で最初の食堂車が山陽鉄道(現在の山陽本線。写真左)の急行列車に設置されました。ビーフステーキ、チキンカツレツ、カレーライスなどの西洋料理がメニューにならんだ。 1年遅れて明治34年(1901)には、東海道線 (写真右)に官営初の食堂車も登場、やはり洋食を提供、走るレストランとして脚光をあびました。
 日本初の食堂車は、京都駅〜山陽鉄道三田尻駅(現在の防府駅)間の列車に連結した食堂付一等車であった。
 この時は一等・二等車の客のみしか使用できず、官営鉄道(国鉄)で初めて導入された時も同様の措置をとっていた。
 三等車の客には当時行儀の悪い者が多かったため、一等客に不愉快な気持ちを抱かせないための配慮であったとされる。その後、山陽鉄道では閑散時間帯には三等客への部分開放を行ったが、三等車から一・二等車を通って食堂車へ来るのは禁じられ、駅に停車している時に車両の外を移動することと、食堂車に来る時は見出しを整える事が求められたという。更に後には、食堂車を挟んで一等・二等車と三等車を分ける施策がとられるようになり、これは戦後の初期まで続けられた。

 寝台車も山陽鉄道で明治33年(1900)に食堂車と同じ車両で導入され、好評を得た。その後他鉄道会社で導入され、夜行列車の普及に貢献した。

写真;「日本国有鉄道・百年写真史」より。写真をクリックすると大きな写真になります。

   
   5月29日     かたくち‐いわし【片口鰯】
 

 片口イワシって、ハズカシながら今まで「硬口イワシ」だと思っていました。目刺しにしたときにも、ごまめにしたときも、口がとっても堅いので、こう呼ばれていると思っていました。片方の口が特徴のイワシだなんて、それは・・・想定外。このイワシが口を大きく開けると、片方の口だけに見える事からこう呼ばれているそうです。

 広辞苑によると、 カタクチイワシ科の海産の硬骨魚。背部藍色、腹部は銀白色。幼魚を乾したものを「ごまめ」という。食用。またカツオ釣の餌として重要。日本各地の沿岸に分布。地方によって真鰯ともいう。シコ。ヒシコ。セグロイワシ。

 いくら私でも、目刺しという種類のイワシがいるなんて思ってもいませんよ。網取り魚は目刺しや蒲鉾でないくらいは理解しています。はい。

   
   5月28日     ネギ坊主
 

 ネギの頭に球形の花が付きました。
生花でも使えそうな、素敵な形態と八百屋では見かけない季節を感じます。まるで、タンポポの花毛の親玉みたいです。
 八百屋さんといえば、このネギは食べられるのでしょうか。食いしん坊の私はついそんな事を考えながら、写真を撮っています。

写真をクリックすると大きな写真になります。

   
   5月27日     タンポポ
 

 住宅街ですが、俗に言う空き地にタンポポが群生しています。区役所の掲示板が立っていて、それによると「子供が思いっきり泥遊びをします。犬や猫にフンをさせないでください」。
 良いですね、最近の子供たちは遊ぶ事と言えば、家の中でTVゲームやTV鑑賞、塾で時間を消費して、屋外で遊ぶ事を忘れてしまったようです。大人達が外で目一杯遊ぶ事を支援するなんて、なんて素敵な事なのでしょう。

写真をクリックすると大きな写真になります。千葉市若葉区

   
   5月26日     雨の紫陽花
 

  アジサイにもいろいろな品種があって、それぞれ素敵な顔立 ちを見せています。
 赤い花びらのアジサイ、標準的な青紫のアジサイ、その青紫に染まる前の芯がまだ白い色が残っている色付き始めたアジサイ。
 東京では25日は一日中雨が本格的に降っています。その中で我が家のベランダで2色のアジサイが競演しています。

写真をクリックすると大きな写真になります。

   
   5月25日     ポピー
 

 遊休地に咲くポピーの群落。
誰がこんな素敵な事を実行しているのでしょうね。道行く人の目を楽しませ、心まで和ませてくれます。
 花って凄い力を持っています。1輪でも凄いのに、これだけの量の花が咲き乱れていると、圧倒されます。
 18日に紹介した、木場公園のポピーを量、面積で圧倒しています。

写真をクリックすると大きな写真になります。千葉市郊外にて

   
   5月24日     岐れ路
 

 「わかれみち」と読みます。
 鎌倉の先にある交差点名です。あまりにも安易で考えが無いというか、そのものズバリで解りやすい というか、イマイチセンスがありません。
 東京にも「三角」(さんかく)と言うところがあります。やはり、路が三角に分かれているからです。
 安易と言えば、バスの終点に「○○車庫」があります。地元の人は解るでしょうが、始めてその土地に来た者には、その車庫がどこに有るのか皆目解りませんよね。バス会社の独りよがりの典型です。

写真をクリックすると大きな写真になります。

   
   5月23日     山手線 出口乗り換え案内
 

 ホームに時刻表があるのは当たり前ですが、最近気が付いた(遅い?)のですが、山手線のどの車両に乗れば目的地の乗り換えの路線に近い車両、また、出口の案内が出ています。
 今までは、乗り慣れた経験から何両目に乗れば階段に近いとか、乗り換えには先頭車に乗れば良いかとかは解りましたが、始めていく駅や始めての山手線ではとても重宝します。
 JRのサービスも本物になってきました。

写真をクリックすると大きな写真になります。秋葉原にて

   
   5月22日     結婚式
   先輩のご子息が結婚して披露宴を開きました。
その席に招待されて、二人の門出を祝ってきました。
結婚ていいものですね。いろいろある式の中でも一番華やかで将来があります。新郎のお母様は「綺麗な子で素敵なのよ」と何遍も言います。お父様は「可愛い子なんだから」と息子以上に(?)、愛おしく思っていらっしゃいます。なんて幸せな二人なんでしょう。

若き二人に幸多かれと祈ります。

 「私の業績の中で最も輝かしいことは、
       妻を説得して私との結婚に同意させたことである。」
        
            
とは、ウィンストン・チャーチルの言葉です。  

写真をクリックすると大きな写真になります。

   
   5月21日     駅伝発祥の地
 

 駅伝では、有名な「箱根駅伝」がありますし、各地で様々な駅伝が行われています。その発生の原点と言うべき駅伝が、今をさかのぼる事、大正6年(1917)に行われました。
 我が国最初の駅伝と言われ、奠都(てんと。都が定まって)50周年記念大博覧会「東海道駅伝徒歩競走」が4月27〜29日の3日間に渡り開催されました。スタートは京都・三条大橋、ゴールは博覧会会場正面玄関、すなわちこの「駅伝の碑」が建っている、上野・不忍池湖畔までです。
 結果はこの碑の中に書かれていませんので、どのチームが何時間で走ったのかは分かりませんが、3日間で走りきったのは確実です。江戸時代の早飛脚でもこの速度で走り抜いています。
 

 この3年後の大正9年(1920)には、通称“箱根駅伝”として今日まで続く「東京箱根間往復大学駅伝競走」が誕生することになります。

写真をクリックすると大きな写真になります。

 駅伝一口メモ http://www.mars.dti.ne.jp/~takefuku/e_memo/m_back.html にこの時の様子が詳しく記述されています。

   
   5月20日     三社祭
   浅草は浅草寺の生みの親、三社さまで恒例の夏祭りが始まりました。
 撮影しているのは5/19宵祭り。各町会の御輿が三社さまに町内御輿を担ぎ込んで、宵のご挨拶です。翌日の20日は朝6時から本社御輿が夜の8時まで担ぎ出されます。

写真をクリックすると大きな写真集になります。

   
   5月19日     「伊豆」ナンバーの車
 

 仙台・会津・つくば・那須・柏・成田・川越・金沢・伊豆・岡崎・堺・倉敷・豊田・一宮・下関・諏訪・高崎・鈴鹿の18ナンバーが御当地ナンバーとして平成18年10月10日から導入され、順次私たちの目に触れる事になりました。

 この中で、始めて見る「伊豆ナンバー」を感激しながら眺める事になった、最初の車です。
 やはり、御当地の宣伝になる事は確実ですし、そのナンバーを着けている優越感みたいなものも有るでしょうね。目立つ事、請け合いですから。

 東京ナンバーは、品川、練馬、足立、多摩、八王子の5ヶ所があります。で、私のナンバーは「足立」(あだち)です。地方に行って、解らない人から尋ねられると、この淫乱な名前(?)が笑いを誘います。

   
   5月18日     赤と青のお花畑
 

   

 江東区木場公園の一画にボランティアが丹誠込めて作ったお花畑に花が咲きそろいました。
 シャーレーポピーとヤグルマソウが競演しています。二つの花が見事に解け合って素敵なジュータンを見せています。

それぞれ写真をクリックすると大きな写真になります。

   
   5月17日     房州彫り
 

   

 聞き慣れない言葉ですよね。それもそのはず、房州は館山で50年ぐらい前に始まった技法です。
 今では千葉県全域で多くの愛好者と組織があって、沢山の方々が楽しまれています。
 孟宗竹を半割にしたものに、絵付けと、彫刻刀による彫り物が加わって作品になっています。その作品展が、千葉県立美術館で開かれています(写真左)。またその技法手順を解説したサンプルが並べられています。素材の竹をあく抜きして[1] 原画を竹の表面に転写、[2] 下絵に沿って線彫りをする、[3]色を乗せる、 [4]着物の地模様、バックなどを削り出す。仕上がった作品にニスのコーティングを施す、の行程で作品になっていきます。
 結構細かい仕上がりなので、線1本外しただけで修正ができず、根気と時間がないと仕上がらないようです。

それぞれ写真をクリックすると大きな写真になります。

   
   5月16日     ヘブンアーチスト藤枝貴子さん
 

 東京都で選出された街路芸術家をヘブンアーチストと呼ばれています
 審査により選定したアーティストにライセンスを発行して、公園や地下鉄の駅など、公共施設の一部を活動の場として提供することによって、 「街のなかにある劇場」として都民が気軽に芸術に親しむことができ、アーティストと観客との交流をとおして芸術文化を育む場としていくものです。

 上野公園内で、選ばれたアーティストが様々なパフォーマンスや演奏、歌などを楽しませてくれます。
 その中の一人、藤枝貴子さん「南米のハープ・アルパ」の演奏をしています。柔らかい音色の中に力強さがあって素敵な演奏でした。

写真をクリックすると大きな写真になります。

 

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