[最近思う事] 2007年
 

 思う事が少なくなってきた年頃ですが、頭の運動にキョロキョロしながら身近な話題を伝えていきたいと思います。疑問・励まし・ご意見がありましたら  「掲示板」  に書き込んでください。そこから話題が広がれば”また楽しや”です。

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    12月31日     年の瀬
 

「年の瀬や人を叱るに日を数え」 (古川柳)

 クリスマスが過ぎたらとたんに年の瀬から正月です。会社関係も年末年始の休みに入りま したし、それにつられて気ぜわしい事。気ぜわしい中でのお小言も「アト何日しかないよ」とゲキが飛ぶ事になります。大掃除は出来ましたか、正月の準備は出来ましたか、飾り付けやお年玉袋は大丈夫ですか、正月の予定は立ちましたか、当然年賀状は出しましたよね。あらら、普段言われている事が出てしまいましたね。

良きお年をお迎えください。

   
    12月30日     日比谷公園のイルミネーション
   東京・日比谷公園の噴水の上に塔を建ててしまいました。その塔の 大きさがなんと底辺30m角の高さ42mです。14階建ての建物の高さに相当します。使った資材がなんと130トンです。庭園側にはブルーのLEDがきらめいています。その光の洪水の中に、BGMが心地よく響き渡っています。
 ライティングで噴水の色やタワーの色が刻々と変わり幻想的です。

新年の1日まで点灯されています。

 一人で楽しむにはもったいないので、その景観をご覧ください。

写真をクリックすると大きな6枚組写真集になります。

   
    12月29日     暮れ
   暮れですね、と言うか、正月が近づいていますね。

 街角に注連縄(しめなわ)を売る店が出ました。
当家では、家の門口に飾るものは町会からのポスターというか印刷物の門松です。お供え物も裏白に橙で済ませています。過去には自動車のフロントグリルや玄関には注連飾りを下げたものですが、今はしません。ずいぶんと簡略化されてしまったようです。
 当家だけではなく、当地ではそれが普通になってしまったようです。

皆様はこの様な店をなんと呼ばれますか?
私も分からなかったものですから、お店の方に聞きました。
で、「注連縄屋」または「正月飾り屋」ですと言います。貴方の所では何と言いますか。

 明日は日比谷公園で行われている、イルミネーションの全景をお伝えします。

   
    12月28日     ワンちゃんの弁当
 

 

 愛犬にだってお留守番していれば、お土産のひとつでも買って帰りたくなりますよね。だって家族の一員なんですから。
 ドックフードなんて言わせないネーミングとそのアイデアが秀逸です。買ってしまいそうになるのは愛犬家の証拠。
 京葉道路、幕張パーキングエリアにて

 メニューは色々。人間様よりイイ物かもしれません。
あっ!そうです。私の友人で3歳になる息子が、目を離すとドックフードを横取りして食べていると言います。結構美味しそうに食べていると言いますから、美味しいのでしょう。

左写真をクリックすると大きな写真になります。

   
    12月27日     今日は(将軍の孫)
 

 北村西望作の「今日は」です。
ですが、元の題名は「将軍の孫」と言います。

 おじいちゃんであろう将軍の長靴とヘルメットを持ち出して、同じように馴れない敬礼をしています。素敵な一瞬を彫刻にまとめた名作です。孫の愛らしさが伝わってきます。

写真をクリックすると大きな写真になります。
 
新宿区改代町・田中寺境内にて。堀部安兵衛が高田の馬場で仇討ちの助っ人の為に、走りに走って、ここ改代町の松の根方で休んだという町です。 その松は今はありませんが、素敵な彫刻があります。

   
    12月26日     かんざし
 

 手入れされた庭木だったのに、頭の先にかんざしを3本差す羽目になってしまいました。

 桜の種を飲み込んだ男の頭の上に生えた桜の木が素晴らしく、花見客が絶えない。うるさくて夜も眠れないので木を引き抜いてしまった。その後の穴に水が溜まって池になり、魚が泳ぐわ釣り人が出るわ、ボートが出て大にぎわい。夜も寝られないと、男は自分の”頭が池”に飛び込んで死んでしまった。
落語「あたま山」より

写真をクリックすると大きな写真になります。

   
    12月25日     ワンダフル ワールド
 


  「お元気ですか」の
   掛け声は、本当は

  「I love you」
   と言っているのと同じなんだ。

  思えば、この世界は何と素晴らしいのだろう。

 

What A Wonderful World

I see trees of green, red roses too
I see them bloom for me and you
And I think to myself, what a wonderful world

I see skies of blue, and clouds of white
The bright blessed day, dark sacred night
And I think to myself, what a wonderful world

The colors of the rainbow, so pretty in the sky
Are also on the faces, of people going by
I see friends shaking hands, sayin' "how do you do?"
They're really sayin' "I love you"

I hear babies cryin', I watch them grow
They'll learn much more, than I'll ever know
And I think to myself, what a wonderful world

Yes I think to myself, what a wonderful world

   
    12月24日     鴨の肥満
   上野・不忍池に飛来する野鳥、特に鴨類が人間からの餌付けによっての肥満化が問題になっています。鳩や雀以上になれなれしくエサをねだりに近寄ってきます。
 その結果、人間以上に”メタボ”な鴨が増えて問題になっています。その問題とは、体重が重くなって機敏な動作が出来なくなったり、最悪飛び立てない鴨が出始めています。 最終的に、カラスや野良猫に襲われてしまう鴨が出ています。ネギ屋さんが鍋を持ってきても逃げないとはジョークですが、人間が親切のつもりで行っている行為が鳥達を悪い方向に追いやっているのです。
 公園事務所では鳥達にエサをやらないでくださいと訴えていますが、効果の程は上がっていません。その上、スナック菓子をあげるものだから、塩分過多で、人間と同じように 体調に異常をきたし、自由な行動が出来なくなっていると言います。
 最悪、北国に帰れない渡り鳥が出るでしょうと言われています。

写真をクリックすると大きな写真になります。

   
    12月23日     サンタ
 

サンタさんはいるのですか? バージニア

 1897年12月に書かれた少女バージニアの手紙に対する、新聞社「ザ・サン」のベテラン記者フランシス・P・チャーチ答え。
 
   
バージニアへ

 君の友達はまちがっていますよ。その子たちはきっと、何でとうたがう、うたがい病にかかっているんだと思います。自分に見えるものだけしか信じない、自分にわからないことは、何でもうそだと思うんです。あのね、バージニア、心というものは大人でも子供でも、みんな小さいものなんです。この偉大な宇宙の中では、人間を囲っている限りない世界に比べると、人の知性はアリのような、一匹の虫のようなものなのです。存在する真理と知識の全てを理解するなんて、人間にとっては計り知れないものなのです。そうですバージニア、サンタクロースはいます。この世に、愛や優しさや信じる心があるように、またそれらのものが満ち溢れ、人生に最も崇高な愛と喜びを与えてくれると君も知っているように、サンタさんは本当にいるのです。ああ!もしサンタクロースがいなかったら、この世はなんてさびしくて、つまらなくなってしまうでしょう。バージニアという子供たちが存在しないのと同じくらいさびしいところになってしまうでしょう。そしたら、この世に生きていくのに耐えていけるための、子供のように純真な信じる心も、詩も、ロマンスも存在してはいないでしょう。ただ目で見たり、手でさわったりするもの以外に、なんの喜びもなくなってしまうはずです。世界をてらしてくれる子供時代という名の永遠の光は、消え去ってしまうでしょう。

 サンタクロースを信じないですって!サンタクロースなんていないなんて言うのは、妖精を信じないのと同じです。クリスマスにパパにお願いして、誰かをやとってもらい、町中のエントツをみはってもらったらどうでしょう。サンタクロースがつかまるかもしれませんよ! でも、もしエントツから下りてくるサンタクロースが見えなかったとしても、それが何の証拠になるでしょう。サンタクロースを見た人は誰もいません。でもそれは、サンタクロースがいないということの証明ではありません。この世の中で一番真実なことは、子供にも大人にも見えないものなのです。君は、妖精が芝生の上でダンスをしているのを見たことがありますか?もちろん、ないでしょう。だからといって、それが妖精がいないという証拠にはならないのです。この世の中には、見たり見られたりすることができない不思議があるでしょうが、そういう不思議を全部、想像したり実際に思い浮かべたりできるとは限りません。人は、中の何が音をたてているのか見たくて、赤ちゃんのがらがらを分解したりします。でも、目に見えない世界をおおっているベールがあって、どんな力持ちでも、今までにいた一番の力持ちの力を合わせても、それをやぶることができないのです。ただ、信じる心や、詩や、愛や、ロマンスだけがカーテンを開き、その向こうにある超自然の美や栄光をながめさせてくれるのです。それって本物なのでしょうか?

 ああ、バージニア、これほど真実で永遠に続くものは、この世の中には他にはないのです。

 サンタクロースがいないですって!?

 すばらしいことに、サンタさんは生きています。それも永遠に。

 バージニア、今から何千年たっても、それどころか一万年たっても、子どもの心をよろこばせつづけてくれるんです。

 

 

3年前にも書きましたが、素晴らしいので今年も載せました。

   
    12月22日     冬至
 

十三夜の月

「冬の月はるかに光りゐて独り」   扇橋

 冬至は北半球では太陽が最も低く、夜が最も長くなる日です。寒くなるのもこれから、大雪、 冬将軍の到来もこれからです。
 
柚子湯に入り、かぼちゃ、冬至粥を食べると風邪をひかないと言われています。

雪ちらり ちらり見事な 月夜かな」  一茶

是がまあ ついのすみかか 雪五尺」  一茶

   
    12月21日     パソコン情報セキュリティ10か条
 

1.パスワード 人に見せない 教えない!
2.パソコンに 無断でソフト 導入禁止!
3.作業中 席を立つなら 画面ロック!
4.電子データ サーバ保存の 徹底を!
5.使用後は パソコン内の データ消去!
6.許可なしに パソコン・データ 持出禁止!
7.外部メール 個人情報 送信禁止!
8.パソコンは ワイヤ固定か 施錠保管!
9.パスワード 定期変更 忘れずに!
10.公務外 電子情報 閲覧禁止!

 上記は、各自パソコン使用上守らなくてはいけない事を、マウスパッドに表示されています。このぐらい、厳格に実行してもらうと我々も安心です。
 ここでは大型サーバーを持っていますので、個々のパソコンにはデータを残さない仕組みと、セキュリティの取り扱いには厳重な取り組みがなされています。ある官公庁にて。

我々も、
* パスワード 人に見せない 教えない!
* パスワード 定期変更 忘れずに!
* パソコンに ウィニーなどの
ファイル交換ソフト 導入禁止!

これらは実行しないとね。

   
    12月20日     鯛焼き
 

 東京・人形町で有名な 行列の出来る高級(?)鯛焼き君です。

 あんこはサラリとして旨味充分です。1尾(個)130円でした。
酒飲みの私でも美味しく食べられたのですから本物でしょう。

写真をクリックすると大きな写真になります。

   
    12月19日     山茶花
 

  

 冬の花サザンカが咲いています。落ち葉の銀杏の葉に混ざって花びらを落としています。日向ぼっこや落ち葉焚きが似合う季節ですが、東京ではたき火が出来ません。ですから、あの美味 い、焼き芋も出来ないのです。

写真をクリックすると大きな写真になります。

   
    12月18日     
 

 友人宅の柿の木から最後の柿を収穫してきました。

 高いところは取れないので、鳥達の食料としてお裾分けする事にしました。雀からヒヨドリ、カラスまで来て柿をついばんでいます。
実のなる木も良いものですね。

 写真はその柿の一部です。甘柿で旨かった。

 

   
    12月17日     銀杏
 

   

 西日の当たる銀杏がゴールドに輝いています。窓に映ったその銀杏も輝いています。

写真をクリックすると大きな写真になります。番町にて

   
    12月16日     裸のカラス
 

 桜の木も完全に葉を落とし、裸になっています。

 裸になるのは良いのですが、その為にカラスの巣が丸裸になって、丸見えの状態になっています。 巣の素材が枯れ枝や草やワラではなく、都会のカラスがよく使う、針金ハンガーです。卵を暖めてもスウスウするのではないでしょうかね。それしかない悲しい環境の中のカラスです。

 マイホームが落ち着きが無くなったのか、朝帰り、いえ、当分帰ってこなくなりました。落ち着ける新居を見付けたのでしょう。

写真をクリックすると大きな写真になります。

 

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