[最近思う事] 2004年

 思う事が少なくなってきた年頃ですが、頭の運動にキョロキョロしながら身近な話題を伝えていきたいと思います。疑問・励まし・ご意見がありましたら  「掲示板」  に書き込んでください。そこから話題が広がれば”また楽しや”です。

                                                  〈10月下旬へ

   10月15日    ビール券
 

ビール業界では来年からビール券を廃止すると発表していました。

 ところが、サッポロビールは、ビール券の発売を今後も続ける、と発表した。アサヒビールとキリンビールは年内でビール券の販売を終了するが、サッポロは「贈呈品としてのニーズは高い」と判断した。
 判断材料として、サッポロは7月から8月にかけ、自社ホームページで約5万人を対象にアンケートを実施。約8割が「今後もビール券を贈呈品として使いたい」と回答したという。

 サッポロはビール券を年間3000万枚発行。全国の酒店で構成する全国酒販協同組合連合会も大手ビール4社製品に使える「ビール共通券」(年間4000万枚発行)の販売を続ける方針だ。サントリーは「検討中」と態度を保留している。

 私もやっぱり、ビール券はあった方が良いと思います。もらっても、差し上げても嬉しいものです。だって、金券ですから酒屋さんではどんな商品でも交換出来ます。便利ですよね。

   
   10月14日    美人は誰でも
  美人は誰でもなれる!

 今発売中の”アン・アン”の車内広告のキャッチコピーです。
男が好きなキレイ」の正体。「美人オーラ」の身につけ方。「姿勢と肌」。メイクの技で「勝ち顔」。といりいろ並んでいます。ホントになるのかな〜ぁ。疑問になってきましたが、キャッチコピーをもう一度読み直すと、本当の事が分かってきます。

 ”美人は誰でもなれる”とは、”美人には誰でもなれる”の短縮形だと簡単に納得してしまいますが、そうではないようです。美人は、と言っていますので、”美人は、どんな人でもなれる”でしょう。
 ですから、「もともと美人は何かをすればやはり美人になりますよ」、と言う事で、「誰でもが美人になれると言う事ではないですよ」。と言っているのです。私はそう理解しました。アン・アンはウソを言っていない。

 昔、富士フイルムのCMで、「美人はより美しく、そうではない人はそれなりに・・・」という名文句を思い出しました。

   
   10月13日    アメジストセージ (Amethyst sage)

 公園の一角に咲く秋の花、アメジストセージです。
 紫のキャップから白い花(?)が顔を出しています。
一見雑草のように生い茂っていますが、花をつけると俄然人を
引きつけます。
「アメジスト」とは「紫水晶」のことで、装身具に用いられる
宝石。2月の誕生石。「アメシスト」ともいいます。
「セージ」とはハーブの一つですが、葉も花もそれらしい香り
はしませんでした。
写真をクリックすると大きな写真が見られます。
   
   10月12日    ジリアン・クラークさんの5秒ルール
 

  アメリカ人には「5秒ルール」というのがあるそうだ。たとえば、クッキーを床に落とす。拾いあげてパクリ。その言い訳が「落として5秒以内だから、大丈夫よね」。

 女子高生のジリアン・クラークさんはこのルールの研究をして、今年のイグ・ノーベル賞(公衆衛生賞)をもらった。「笑った後で考えさせられる」研究に贈られるユーモア賞だ。
 研究成果によれば(1)ルールの起源はチンギス・ハンにあり、彼は床に落とした羊肉が何時間後まで食用に適するかを検討した。結果は12時間前後であった(2)床には意外と細菌類はいないものであり、5秒ルールは妥当する……などである。
 ついでに紹介すると、この5秒ルールを知っているのは、男性56%、女性70%。そのほとんどが、拾いあげたものを口に放り込むそうである。知らなかったが、日本では5秒ルールでなく3秒ルールだそうだ。
 やれやれ、ひとが求めるのは科学的厳密性などでなく、科学的もっともらしさなのか。「5秒ルールだから」とクッキーを拾ってパクつく婦人に、まゆをひそめてみせるのは大人げないしわざのようだ。 (毎日新聞論説室・潮田道夫)

 や〜、いいですね、このルール。落とした瞬間に拾い上げて、口にほおり込んだら良いじゃないですか。でもね、マーフィーの法則によれば、ジャムを付けたパンを落とすと必ずジャムの面が下になってカーペットに落ちるんですよ。どーする! このジャムのパンとカーペット。

   
   10月11日    「OTAKU」が変える
 

えっ、「おたく」が主題の展示なの、と、初めは不思議な気がした。

 漫画、アニメ、ゲームのキャラクターを愛する(「萌(も)える」という)おたくは、これまで白い目で見られがちだった。
 だが、イタリアのベネチアで来月7日まで開催している第9回国際建築展で、日本館が選んだテーマは「おたく」だった。正式には「おたく:人格=空間=都市」。
 コミッショナーを務める桑沢デザイン研究所特別任用教授の森川嘉一郎さん(33)の話を聞き、日本で異例の発売となったカタログ「OTAKU」を見て全体像がつかめた。
 森川さんには、東京・秋葉原の変遷をたどった「趣都の誕生」(幻冬舎)という労作がある。日本一の電気街だったアキハバラが、パソコンの街に変わり、97年以降は、おたく趣味の人が集まる「趣都」となった。
 「行政や大企業によってでなく、おたくという『人格』の集中で街が変わった。世界的に見て前代未聞の現象です。おたくの個室から秋葉原の街まで再現し展示した」
 イタリアの地元紙が「まず日本館を見てから建築展を回れ。建築デザイン業界がいかに『おたく』の世界に似ているか分かる」と高く評価した。
 野村総合研究所が行った「『おたく層』の市場規模推計と実態調査」によると、アニメ、コミック、ゲームなど主要5分野の人口は延べ285万人で、市場規模は2900億円に上るという。
 日本館カタログに「佗(わ)び」「寂(さ)び」と並んで「萌え」など、おたく語が紹介されている。日本特有の美意識として、世界に通用していくのだろうか。(高橋豊・毎日新聞専門編集委員)

今、秋葉原では電気街ではなく次世代の空間「オタク」が支えています。

   
   10月10日    台風22号
 

 非常に強い台風22号は8日午後6時現在、沖縄県・南大東島の東北東約160キロの海上を、時速約30キロで北北東へ進んでいる。東日本に上陸する恐れのある台風としては観測史上最大級の勢力を保っており、9日午後に近畿から関東に接近し、上陸する可能性が高い。東海や関東では最大瞬間風速が50メートルを超える恐れがあり、気象庁は大雨や暴風、高波、高潮への厳重な警戒を呼びかけている。

 気象庁によると、台風は7日から8日にかけてさらに発達し、中心気圧920ヘクトパスカルで最大風速50メートル。中心から150キロ以内では25メートル以上の暴風、370キロ以内では15メートル以上の強い風が吹いている。 最近10年以来の最大の台風という規模です。

 その台風が9日伊豆半島に上陸し夕方、東京を通過しました。風はたいしたことはなく、雨が土砂降りに降って久しぶりの凄まじい降り方でした。消防団もセンターに集合して非常時に備えましたが、午後9時前には警報は解除され無事解散となりました。

   
   10月9日    ネコ
 


 友人からいただいたポストカードです。

 ネコの何と愛くるしい表情でしょうか。

 

 

   
   10月8日    ススキ
 

 秋晴れのこの時、秋の雲とススキがキレイに穂を開いています。秋の代名詞ススキです。
 ぺんぺん草とススキは荒れ地に、根付きます。手入れが行き届かない荒野や山肌、空き地などに元気に育ちます。秋の爽やかなイメージと違います。バックに月が有れば「花札」になるのですが・・・。

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   10月7日    金木犀
 

 
 東京は雨続きでしたが、その雨の中でも強い香りを放っています。人の記憶の中でも香りの記憶は深く記憶され、その香りによって昔の良い事も、悪い事も思い出されます。

 秋の始まりのこの季節、貴方は何を想う。

   
   10月6日    二人の美女
   
 朝、地下鉄の車内でたまたま前に座った二人です。現代の対象的美女が二人揃いました。

 左の女性はバリバリのキャリアレディ、と見ました。仕立てのいいスーツに寸分の隙もない着こなしです。襟には会社のバッチではなく、真珠がひとつさしてあります。毎日が忙しいのでしょう、うたた寝を始めました。

 右の現代的若者。「わたしはだあれ」とプリントの入ったブルーのトレーナーに、足を広げて穴の開いたシューズ。ピアスが片耳に3つ、ビニール傘に片時も離さない携帯電話でメールを作成中です。 少女マンガから抜け出たようなファッション。

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   10月5日    イチロウ
   ご存じイチロウがメジャーで262本のヒットで84年ぶり記録更新。打率3割7分2厘。2度目のア・リーグ首位打者を獲得。おめでとう。ただただ、格好いい!

   
   10月4日    新宿は雨だった
 
 3日、東京は終日雨でした。新宿は南口甲州街道から高島屋(複合ビル)とその先に見えるNTTドコモビルが雲の中に霞んで見えます。

 8月1日の写真と見比べてください。 同じぐらいの時間で、夕方6時15分を時計は指しています。ふた月変わると、こんなにも日の沈むのが変わります。

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   10月日    飛行機雲
   
 朝の月(19夜)の面前を通過する飛行機。その飛行機雲が月を横切って、天を切り裂いています。

 

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   10月2日    根来コミッショナー 辞任前に球界批判
 

 球界再編:
 
日本プロ野球組織(NPB)の根来泰周コミッショナー(72)が26日、和歌山市の県民文化会館で講演した。近鉄とオリックスの合併に端を発した騒動に「プロ野球は無責任社会。上澄みはスポーツ精神だが、その下は利益でどろどろしている」と手厳しく批判。自身の辞任は「明日の実行委員会で辞めてやろうという気持ち。遠くない時期にこういう社会とはおさらばしたい」とばっさり切り捨てた。

 和歌山大教育学部付属小の同窓会世話人総会の中で講演した。根来氏は同小卒業生。検事時代の捜査経験などを振り返り、プロ野球界については「感情で動く社会。一般社会は損得や法律にのっとっているか考えるのに。プロ野球の将来なんて誰も考えておらず、自分がもうかるか否かばかり」とこき下ろした。

 しかし、次期コミッショナーが決まるまで続投の意志を表明しています。
頂点のコミッショナーを含めて経営者陣は、プロ野球界の老害です。
 

   
   10月1日    小さな秋見つけた
 

 街路樹・ハナミズキも色付き始めました。

 ドングリ、ススキが見られるようになってきました。都内でも中央分離帯で鳴く虫たちが元気にコーラス会を開いています。もう、そこに秋が姿を見せ始めました。あの暑い夏はもう、戻っては来ないでしょう。

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